8月7日読売新聞1面のコラム「地球を読む」にて、東日本大震災復興構想会議の議長代理を務める御厨貴(東大教授)が菅直人首相に言及していた。立場によってはこういう見方もある。 おそらくコラムの内容は、多くの人にとって意外な内容かもしれない。ただこれもまた1つの真実だ。評価というものは、片方に大きく揺れれば、その後揺り戻しが来る。私たちはメディアを通してしか、この国のリーダーの姿を知ることができない。なるべく多くの立場の人の視線を知りたいと願う。 2面に続く 御厨貴「おひとりさま内閣の時代」という分析が興味深い(8/7読売2面) 先日の佐賀県知事の「リスクは菅首相の言動」発言もまた真実だ。この世の中には人の視線の数だけ真実がある。 「権力の館を歩く」の読者レビューを読む