お金の本質的な使い方は、両親から「貯金しなさい」とか言われるだけで、学校などで学ぶ機会がまったくない。そのため、収入以上のお金を使ったりして、毎月お金がないということになりかねない。そのようなお金の生活習慣病から抜け出すには、正しいお金の知識、『お金の教養』を身につける必要があると示されている。そして、この本の目的は、『豊かで不安のないライフスタイルを送るための、正しいお金の知識を身につける』と示されている。 特に勉強になった部分を列挙。お金を稼ぐ能力と、お金を維持管理する能力は、全く別の能力 お金がしっかり貯まっていく人と、貯まらない人の最大の違いは「習慣化」である 収入の2割を貯金、6割を生活費、残りの2割を自己投資に当てると5年後には年収分の貯蓄ができる 買ったものが、払った額以上の価値がある=『投資』、同じ価値=『消費』、以下の価値=『浪費』 欲しいと思ったものは1週間待ってみると