「むしろ中止になってくれてよかった」──関係者からはそんな声が聞かれる。 映画製作会社のプレノン・アッシュが2月中旬、東京地裁より負債約6億円の破産手続き決定を受け、すでに製作が発表されていた日中合作映画『一九〇五』が頓挫した。 主演はトニー・レオン、松田翔太と元AKB48の前田敦子というキャスティングで、全編の9割が中国語という内容から出演者の中国語習得が課題となっていたが、宣伝などを請け負った営業関係者によると、ヒロイン役の前田の中国語習得がまったく進まず「このままでは、脚本を変更しなければという状況だった」という。 「過去にドラマ用に中国語を学んでいる松田さんは、そもそもそのスキルがあるから起用されたんです。前田さんの役は、実のところ中国映画に出演経験のある別の女優が第一候補だったんですが、業界有力者のプッシュもあって“中国語をしっかり練習する”という条件のもと前田さんに決まりました
どうも。 トド@珍しく連投です。 さて、『裸屍痕』に続き、中平康(楊樹希)監督が邵氏で撮った『飛天女郎』も観ることが出来ましたので、それにまつわるお話をいくつか。 中平康監督が「楊樹希」名義で邵氏に残した作品は4本(『特警009』『飛天女郎』『狂戀詩』『獵人』)ですが、『飛天女郎』を除く3作品はソフト化されたにも関わらず、どういうわけかこれだけはソフト化されずじまいでした。 念のため、おおまかなストーリーを記すと、 母親を亡くし、博打狂いの父親と知的障害のある(と、香港電影資料館ホームページの解説にはありましたが、ぱっと見そんな感じはしませんでした)弟を養うために工場で働く少女・李婷玉(方盈)は、工場が閉鎖されるかも知れないと聞き隣家の王老人(顧文宗)に相談しますが、かつて空中ブランコ乗りだったという王老人は彼女にサーカスの素晴らしさを話し、婷玉はサーカスへの憧れを抱くようになります。 あ
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