円安によるアジア諸国での空前の日本旅行ブームが続いているが、訪日する外国人の主役交代が鮮明になってきた。 中国からの訪日客数が激増、過去最高を更新し続けている結果、長年、訪日客数でトップを守ってきた韓国が後塵を拝することになっている。日中関係にやや改善の兆しが見える中で、日韓関係が冷え込んだままなことも微妙に影を落としているようだ。 韓国以外、過去最高を更新 日本政府観光局(JNTO)の推計によると、4月の訪日客数は176万4000人と単月としては過去最高を記録した。日本の桜への人気が急速に高まっているうえ、航空便の増発などもあり、昨年4月に比べて43%も増えた。 国別では、中国が前年比2.1倍と「激増」して40万5800人を記録するなど、単月で過去最高を記録する国が相次いだ。台湾、香港、タイ、フィリピン、ベトナムなどアジア諸国に加え、米国やカナダ、英国、フランスも過去最高だった。 そんな
6月6日に福岡ヤフオク!ドームで行われた「第7回AKB48選抜総選挙」は、お隣・韓国でも大きく報じられた。投票権付きシングルCD「僕たちは戦わない」リリース時にも、「投票権欲しさに1日だけで150万枚発売、AKB48総選挙が日本列島を揺るがす」「日本の選挙よりも熱いAKB48総選挙開始」(総合ニュースメディア「NEWSen」)、「オタク最大の祝祭 AKB48総選挙開始」(総合ニュースメディア「時事ウィーク」)と開票前の状況が報じられたが、投票結果も詳しく報じられた。 経済ニュースサイト「ヘラルド経済」は「オタク戦争、成功裏に終わる」と題した記事の中で、今回の総選挙を昨年6月に行われた韓国の地方選挙と比較してこう分析している。 「今回のAKB48総選挙の総投票数は268万票。昨年のわが国の総選挙において、釜山市の総投票数は162万9,167票、大邱市が105万2,638票だった。AKB48総
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