1945年の神戸空襲の後、神戸市内のビルで避難生活を送っていた華僑の名簿などが見つかり、神戸華僑歴史博物館(神戸市中央区海岸通)で公開されている。食料配給を求める役所への申請書も残されており、専門家は「戦時中の神戸華僑の記録はほとんどない。当時の状況を伝える貴重な資料」としている。(道津保) 発見したのは同市中央区の宝飾店経営、呉富美さん(76)。75年に71歳で亡くなった父、呉振東さんの残した資料の整理中に見つけ、同博物館に寄贈した。 資料は▽終戦直前に同市中央区江戸町の江戸ビル(当時)に身を寄せていた73世帯213人の住所、名前、年齢などを記載した「華僑 罹災 ( りさい ) 者集成名簿」(1945年7月18日作成)▽配給を希望する世帯の氏名などを記した「華僑罹災者米穀配給申請書」(8月2日付)▽当時の中華民国駐日本大使館(南京政権)に被災者の状況などを報告するための「罹災僑民調査票」
サンシャワー展では映像作品がよかった。 特に「ヌサンタラ」は思わぬ掘り出し物だった。6本の短編を全部観たら1時間以上かかった。内容がよかったので1時間でも2時間でもいいのだけれど、これ以外の作品も含めて、映像作品は何分ぐらいなのかが事前にわかると見通しを立てやすくてよいように思った。 以下は映像作品のいくつかについてのメモ。 「ハッピー&フリー」 この作家は映画監督で、フランスで活動経験があるせいか日本では最初に「ブー・ユンファン」と紹介されて、そのうちに「ブー・ジュンフォン」になったと思っていたら、今度は「ブー・ジュンフェン」になった。漢字で書くと巫俊峰で、姓はともかく名前は北京語の発音をローマ字にしているようなので「ジュンフォン」がいいように思う。 「ハッピー&フリー」のメインはカラオケルームだけど、その部屋に入る前に壁に何枚かポスターが貼られている。シンガポールが1965年にマレーシ
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