書籍『にっぽんセクシー歌謡史』がリットーミュージックから5月21日発売。奥村チヨや山本リンダといったセクシー系歌手のルーツを探り、その進化と変貌のプロセスを検証。あくまで「音楽史的な側面」から紐解き、お色気が日本の音楽史に与えた影響について、関係者の証言も交えてまとめていく。 ■『にっぽんセクシー歌謡史』 定価2,200円(本体2,000円+税10%) 品種:書籍 著者:馬飼野 元宏(著) 仕様:四六判 / 592ページ 発売日:2021.05.21 ISBN:9784845635160 <内容> 奥村チヨや山本リンダといったセクシー系歌手のルーツを探り、 その進化と変貌のプロセスを検証する。 かつて昭和の高度成長期に、歌謡界を席巻した「お色気歌謡」。その歴史は古く、ルーツは昭和初期に遡る。日本の音楽シーンの歴史をたどってみても、お色気歌謡の流行は、経済が上向きの時期に何度かの隆盛が起きて