中国・北京(Beijing)の映画館チケット売り場(2011年11月8日撮影、資料写真)。(c)AFP/Peter PARKS 【2月5日 AFP】テレビ番組で敵役を演じ、1日に8回も「殺される」ことで成功しているエキストラがいる──。 中国東部・浙江(Zhejiang)省にある横店(Hengdian)撮影所では毎年、日中戦争での旧日本軍による侵略をテーマにした映画の撮影が行われる。 中国紙、銭江晩報(Qianjiang Evening News)によると、横店撮影所でエキストラとして働いているシー・チョンポン(Shi Zhongpeng)さん(26)は2012年、旧日本軍兵士の役を200回も演じた。シーさんによれば、配役担当者の目にとまる秘訣は「できるだけ邪悪な人物にみせる」こと。そのためにシーさんはオーディションで、少し前屈みになって凶悪な表情を浮かべるよう心掛けているという。 だが、
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