Abstract Microservicesにおいて,サービス間の通信はネットワーク越しに行われ,そのために必要となるリトライやタイムアウト,アクセス制限等をコントロールするものとして,ServiceMeshがあります. そして,Kubernetes上でのServiceMesh実装としてIstioがあります. Istioは昨年1.0がリリースされ,今年は1.1にバージョンアップし,非常に手軽に導入が可能となりました. 本セッションでは,Istioが提供する機能や基本的な構成に加え,実際にどのようなコードを書くことによりトラフィックをコントロールできるようになるのかということについてお話します. また,Microservices構築のために,AWS ECSからKubernetesに移行し,さらにIstioを本番に導入した際に当たった困りどころについてもお伝えします. トピック: Servic