関連するページ: やっかいな放射線と向き合って暮らしていくための基礎知識 (web ページ) 放射線の基礎をまとめた本(初めての人には、こちらがおすすめです) まだやっかいな放射線:2 年半が経って汚染と被曝はどうなっているか(web ページ) タイトル通り、2013年10月の状況をまとめました ここでは、放射線や原子力発電所について、多くの人が知りたいだろうと(ぼくが)思うこと(の一部)について、わかりやすく、要点だけを短く(←というつもりで書き出したんだけど、けっこう長くなってしまった)、でも、ごまかしのないように説明しようと思う。 本文は中学生以上なら時間さえかければ読めるはずだ。 また、もっと知りたい人のために詳しい(そして、少しむずかしい)解説もいくつか書いたし、 一部の内容については色々なところで使ってもらえるようプレゼンテーション用のスライド(目次)も用意した。 これまで、長
メインページ / 更新履歴・訂正(web 版) / 単行本に関する情報 公開:2012年6月11日 / 最終更新日:2013年11月28日 やっかいな放射線と向き合って暮らしていくための基礎知識 普通ではない15ヶ月間を過ごしてきたすべての人へ --- 敬意と感謝と言葉にできない思いをこめて 放射線に関連する基礎知識をまとめた本を公開しています。 できるだけ分かりやすく正確に書いたつもりなので、一人でも多くの人に読んでいただければ幸いです。 よろしければ、色々な人に教えてあげてください。 著作権等についてはこのページの一番下をご覧ください。 2012 年 9 月末に、この本が単行本として朝日出版社から出版されました。 詳しくは「単行本に関する情報」をご覧ください。 今後も、pdf ファイルの無償公開は(また、必要なら更新も)続けます。 田崎 晴明 これは、放射線や放射線物質に日常的に直面し
A cognitive neuroscientist, Ellen Bialystok has spent almost 40 years learning about how bilingualism sharpens the mind. Her good news: Among other benefits, the regular use of two languages appears to delay the onset of Alzheimer’s disease symptoms. Dr. Bialystok, 62, a distinguished research professor of psychology at York University in Toronto, was awarded a $100,000 Killam Prize last yea
お知らせ 2024.01.05 サーバメンテナンスのため、来る1月22日(月)15:00から20:30(予定)までの間で、Webサイトの一時停止を行います。ご不便をおかけしますがよろしくお願いいたします。 2023.11.22 ビル電源設備の年次点検による全停のため、来る11月24日(金)18:00から27日(月)8:00(予定)までの間、Webサイトを停止させていただきます。ご不便をおかけしますがよろしくお願いいたします。 2023.10.30 「ニューシア利用状況」及び「国内原子力発電所トラブル情報等の登録状況並びに水平展開実施状況」を更新しました。(期毎更新、~2023年9月末日) 2023.04.19 「ニューシア利用状況」及び「国内原子力発電所トラブル情報等の登録状況並びに水平展開実施状況」を更新しました。(期毎更新、~2023年3月末日) 2023.04.03 「ニューシア運用
1.はじめに PDFファイルはこちらから(50KB) プルトニウムは、著しく危険なものであるといった誤解や誇張表現をされている一方、原子炉の燃料としてエネルギー問題の解決を期待させる物質ともいわれています。このプルトニウムについて科学的側面から解説しています。 2.プルトニウムの歴史 PDFファイルはこちらから(99KB) 天然にはほとんど存在しないプルトニウムはどのようにして発見されたのでしょうか。原子核反応の研究が進み、世界の科学者が新しい元素の発見を試みる中で、これを探し当てたのは、アメリカ、カリフォルニア大学のシーボーグらでした。新元素プルトニウム発見の過程とそれを生成させた核反応について解説しています。 キーワード:原子核 原子番号 核分裂 核反応 原子核とは ウラン プルトニウムの発見 プルトニウム生成の核反応 3.プルトニウムの性質 PDFファイルはこちらから(43KB) プ
『 日常のリスク リスクの評価は、感覚ではなく、測定可能な科学的データに基づく必要があります。通常はあまり口にすることではありませんが、私達は誰しも最終的にはこの世を去らねばならないことは事実です。「この世界において、死と税以外に確かなものはなにもない。」と語ったベンジャミン・フランクリンの言葉通りです。問題は、私達はいつ、どのようにして死に至るかということでしょう。 将来リスクの予想を試みた本、記事、そして報道が数多くあります。私にとって最も納得のできる手法は、バーナード・コーエン教授によって展開された方法です(1,2)。彼は、損失寿命(Loss of Life Expectancy: LLE)という言葉を定義しました。損失寿命:LLEとは、ある人の寿命が、ある特定のリスクに遭遇することによって短縮される平均の寿命のことです(3)。この章では、彼の研究成果の大部分をグラフの形で提示し
東北地方太平洋地震に関連して、自然界に存在する放射線量と様々な安全基準を一目で比べられる便利な図が公開されています。放射線被ばくが心配な人もたくさんいると思いますので日本語に訳してみました。「今テレビで言ってた○○シーベルトってどれくらいなのかなぁ」と直感的につかみたいときにとても便利です。 このチャートを作成したのはおそらくネットで最も影響力があるWebコミック「XKCD」のチーム。さすがにタイムリーです。 追記(2011/05/02): XKCDでの改訂を受けて、日本語バージョンも改訂を行いました。 下の図をクリックするとフルサイズで表示できます。1134×1133ピクセルと少しサイズが大きいのでご注意ください。 こんな感じで、色々なものから発せられる放射線量について一目で比べることができます。 ソース:Radiation Chart « xkcd ブログ「涙目で仕事しないSE」のなぐ
知ることで収まる不安も、あるかもしれません。 福島第一原子力発電所で、次々と問題が発生しています。自衛隊や警視庁や米軍や東京電力や関係のみなさんが命がけでなんとかしようと試みてくれていますが、まだ事態収束のめどは立っていません。見守るばかりの我々は、最悪の場合どうなってしまうんだろう? とつい考えてしまいます。 でも原子力発電所では、いわゆる核爆発が起こることは、原理的に絶対不可能なんです。なぜでしょう? 以下にご説明します。 ・核分裂連鎖反応とは 福島第一原発にある原子炉も、原子爆弾も、成立するには核分裂連鎖反応が必要で、核分裂には核分裂性物質が必要です。核分裂性物質とは、たとえば自然界に唯一存在する核分裂性物質はウラン235で、それ以外のもの、たとえばプルトニウム同位体は、自然にある物質をもとに人工的に「培養」する必要があります。 では、核分裂はどのように起こるのでしょう? ここでは、
15 March 2011 The Government's Chief Scientific Officer Professor John Beddington comments on the developments following the explosion at Fukushima nuclear plant. Following the explosion at Fukushima nuclear plant, the Japanese government has advised all people between 20 and 30kms of the plant to stay inside and keep windows closed. The 20km exclusion zone remains in place. The UK Government adv
AV機器 , テレビ関連 【Giz Explains】災害にビクともしない原発は可能? 2011.03.18 17:00 [0] [0] シェア Tweet Check プルーム(放射性雲)で有害物質が世界中に飛び散る事態は誰もが避けたいもの。一度それが起こって(チェルノブイリ)、再びそれが起こるんじゃないかとみんな怯えているわけですが、あの旧ソ連の事故以来、原発の安全基準は上がっているんですよ。 確かに福島の状況は暗く、悪化する一方に思えてしまいますが、今は幸いもっとダメージに強い原子力発電所も沢山あります。また原子力発電の研究開発ではかなり安全性を重視するようになっています。原発は諦めるには惜しい技術ですから、これは朗報です。 現在操業中のもので世界最新鋭のものは第三世代と呼ばれる原子炉です。1996年この日本で誕生したものです(残念ながら福島第一の原子炉設営からは10年近く経った後[
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