「5G」は「LTE」と何が違う? 歴史と共に振り返る:特集・ビジネスを変える5G(2/2 ページ) 世代名=規格名な「5G」 何ができる? そして迎えた新世代の「5G」。世代名が規格名の一部として初めて用いられた。規格の初版は6月14日に確定。10月から米Verizonがその要素技術を取り入れた商用サービスを開始している。 【追記:11月18日9時10分】Verizonの商用サービスに関して追記を行いました 5Gという規格は、端的にいうとLTEからLTE-Advancedにかけて取り組んできたことをより高度化したものだ。どのような特徴があるのか、見ていこう。 高速・大容量化:高い周波数帯や新技術を活用 スマートフォンの普及と高性能化に伴い、動画や音楽をストリーミング(常時)配信するサービスが普及した。LTEやLTE-Advancedの普及により、配信コンテンツのリッチ化も進み、秒間のデータ