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ブックマーク / nowokay.hatenablog.com (3)

  • シンギュラリティは来ない - きしだのHatena

    ChatGPTが思いがけずいろいろなことを人間より賢くやっているのを見てシンギュラリティという言葉を使う人が増えたように思いますが、逆に、シンギュラリティは来ないのではという思いを強くしています。 まず、この文章でのシンギュラリティがなにかという話ですが、レイ・カーツワイルが「シンギュラリティは近い」の1章の終わりで「さあ、これが特異点だ」といっている特異点、そのシンギュラリティです。 シンギュラリティは近い―人類が生命を超越するとき 作者:レイ・カーツワイルNHK出版Amazon この特異点は単にAIが人間より賢くなるというだけではありません。人間より賢くなるだけだと、便利な道具が増えるだけなので、大騒ぎするほどの変化は起きません。人の仕事を奪うといっても、蒸気機関ほどでもないですね。印刷機などと並んで、人の生活を変える転換点にすぎず、ただひとつの点をあらわすシンギュラリティには なりま

    シンギュラリティは来ない - きしだのHatena
  • ソフトウェア工学は失敗している - きしだのHatena

    特に学術的にソフトウェア工学に触れたことはないのですが、むしろそうではなく現場にいる身としては、ソフトウェア工学は失敗しているように見えます。 「成功していない」ように見えるのではなく「失敗している」ように見えるのです。 もちろん、いまソフトウェア開発で使う技法やツールなど、ソフトウェア工学の産物はたくさんあり、現在のソフトウェア開発がソフトウェア工学から生まれたもので支えられていることには間違いありません。 でも、そうやって築き上げてきたものが、1999年以降ガラガラと崩れて、そしてうまく再構築できていないように見えます。 1999年、なにがあったかというと、XPエクストリーム・プログラミング入門というが発行されたのです。リンク先は2版ですが、日語版でも初版は2000年12月になっています。 ここからソフトウェア工学がガラガラ崩れた気がしています。 では、ここまでソフトウェア工学がど

    ソフトウェア工学は失敗している - きしだのHatena
  • トランザクションの分離レベルを実装する - きしだのHatena

    データベースの勉強に、最初はかわいかったけどだいぶゴツくなったデータベースを作っています。 http://d.hatena.ne.jp/nowokay/20120817#1345197962 前回で、なんとなくトランザクションがちゃんと動いたんですけど、 id:kiwanami に「隔離レベルとかの検討とか。」と言われて、そのときはちょっと難しいから後回しかなーと思ったんだけど、案外簡単に実装できそうだったので、ちょっとやってみました。 トランザクションの分離レベルというのは、他のトランザクション内での変更がどのように見えるかというレベルです。 次のような4つのレベルがあります。 READ UNCOMMITTED 未コミットの操作も見えちゃう READ COMMITTED コミットした操作は見えちゃう REPEATABLE READ コミットした追加・削除は見えちゃう。更新は見えない SE

    トランザクションの分離レベルを実装する - きしだのHatena
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