コロナ禍をはじめ、外部環境の変化や顧客の要求水準の高まりから、市場競争が激化しています。不確実性が高まり課題やニーズが目まぐるしく移り変わる状況だからこそ、腰を据えて顧客の課題に向き合う必要があります。「PMのセンス」や「思い込み」でプロダクトを創ることは、避けるべきでしょう。本連載では、仮説検証を絶えず回してアウトカムを生み出し続けるRettyの、プロダクトディスカバリーの取り組みを紹介します。第1回は、プロダクト部門執行役員VPoPの野口大貴による、「Rettyがプロダクトディスカバリーに取り組む理由」です。 はじめに ユーザーに価値ある体験を届けるために、実名口コミサービス「Retty(レッティ)」では「プロダクトディスカバリー」に組織で取り組んでいます。プロダクトディスカバリーとは、顧客の課題を探究してソリューションを考え抜くことです。 私たちがプロダクトディスカバリーに力を入れる
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