ボストン・マラソンに取材に行くことが決まって あれこれネットで調べていたのですが、 市民ランナーのレポートやリザルト記事ばかりで 「これだ!」という情報や記事にはなかなか出会えない。 どうしたものか?と考えて、こりゃ「映画」だ。 「ボストンまるごとを知る映画が必要だ」 という結論にたどりついたのでした。 ただの箱根駅伝好きの市民ランナーが 世界陸上やダイヤモンドリーグまで脚を伸ばすきっかけとなったのは スティーブ・プリフォンテーンとビル・バウワーマンを描いた 「ラスト・リミッツ」という映画。 NIKEという企業に興味をもったのも、 ああ、これがオレゴンプロジェクトにつながっていくのね? 遠藤日向がトレーニングしているバウワーマントラッククラブって そういうことか。と映画ひとつですべてが「腑に落ちる」のです。 パトリオット・デイとボストンストロングの2本。 これを見た上でスポーツライター生島