イタリアのラリーに参加中、クラッシュして重傷を負ったロバート・クビサ(ロータス・ルノーGP)。7時間にもおよぶ大手術は終了したが、2011年中のF1復帰は絶望的になった。 クビサはクラッシュ時、車体を貫通したガードレールによって重傷を負ったとみられている。クビサは右腕、手、脚を複雑骨折しており、中でも右手のケガは深刻な状態であるとマネジャーが語っていたが、搬送先の病院で、7名の医師による、7時間もの大手術が終了している。 ロータス・ルノーGPは手術後、「彼は前腕を深く切っており、これが右手の機能に影響を及ぼす可能性がある」と発表した。 また、ロータス・ルノーGPは発表した声明の中で、手術を担当していた医師たちが「満足していた」と伝えている。 現在クビサは、治療のため、意図的にこん睡状態にされているとのこと。これは、2009年にフェリペ・マッサ(フェラーリ)がクラッシュした際と同様の