インド北部のウッタルプラデシュ(Uttar Pradesh)州バレーリー(Bareilly)の近くで、インド・チベット国境警察(ITBP)採用説明会の参加者の一部が憤り放火した列車(2011年2月1日撮影)。(c)AFP 【2月6日 AFP】インド北部のウッタルプラデシュ(Uttar Pradesh)州で前週、インド・チベット国境警察(Indo-Tibetan Border Police、ITBP)の採用説明会が開かれ、10万人もの求職者が殺到したが、帰路、定員超過状態となった列車の屋根に乗った若者のうち18人が、低い橋の下を通過した際に頭を下げきれずに死亡した。 また、登録手続きの繁雑さにいらついた一部の若者が列車に放火するといった事態も起きた。 採用枠があったのは416件分の仕事だけだったが、ITBPの説明会が行われたバレーリー(Bareilly)には、奥地の貧しい平野をまたがる複数の
【ニューデリー=武石英史郎】バングラデシュからの報道によると、同国の首都ダッカ郊外の大規模繊維工場で14日、火災が起き、少なくとも25人が死亡、100人以上が負傷した。工場は10階建てで、1万3千人が働いていた。逃げ遅れた社員が高層階から飛び降りたり、出口に殺到して負傷したりしたという。当局が出火原因を調べている。 同国では、東部チッタゴンの輸出加工区で12日、賃上げを求める繊維労働者のデモに対し、治安部隊が発砲し、4人が死亡、200人以上が負傷する事件があったばかり。13日には、火災があったダッカの工場付近にもデモが広がり、道路をふさぐなどしていた。デモ参加者は全土で1万人以上とみられ、混乱が広がっていた。 バングラデシュの賃金は世界最低水準にあるため、欧米の量販店や日本のユニクロなどが委託生産を拡大、中国に続く繊維加工の拠点として注目を集めている。
(CNN) インドの民間航空行政当局は2日までに、同国大手エア・インディアの旅客機の副操縦士(25)が飛行中に座席の位置を調整している際、誤って機体制御装置に触れてしまい同機が約7000フィート(2134メートル)急降下するアクシデントがあったと報告した。 降下に伴い副操縦士はパニック状態に陥り、機体を立て直す正常な制御が出来なかったという。同機は当時、高度3万7000フィートを飛行中で、機体を26度に傾けながら急激な高度落下を強いられた。降下を始めたのは、機内食のサービス中だったという。 機長(39)は当時、手洗い室に行っていたが、異常事態の発生で緊急コードを使って閉鎖された操縦室に飛び込み、自分の座席の操縦桿(そうじゅうかん)を握って機体を立て直していた。 このアクシデントがあったのは今年5月25日。同機はエア・インディア傘下の格安航空会社エア・インディア・エクスプレスが運航する米ボー
インド・ニューデリー(New Delhi)に駐機する、引き渡し記念式典のため特別塗装を施した格安航空エア・インディア・エクスプレス(Air India Express)のボーイング(Boeing)737-800型機(2006年11月6日撮影)。(C)AFP/RAVEENDRAN 【11月30日 AFP】インドの国際線旅客機の副操縦士(25)が飛行中に誤って操縦輪を前に倒し、機体が約2100メートルも急降下していたことが、29日に公表されたインド民間航空総局(DGCA)の調査報告書で明らかになった。 ことし5月26日、格安航空エア・インディア・エクスプレス(Air India Express)のボーイング737(Boeing 737)型機はアラブ首長国連邦(UAE)のドバイ(Dubai)を経ち、インド西部プネー(Pune)に向けて高度3万7000フィート(約1万1000メートル)を飛行してい
インドのムンバイ(Mumbai)郊外で、発火した炎に包まれる同国自動車大手タタ・モーターズ(Tata Motors)の「世界一の低価格車」ナノ(Nano、2010年3月21日撮影)。(c)AFP 【11月11日 AFP】インド自動車大手タタ・モーターズ(Tata Motors)の「世界一の低価格車」ナノ(Nano)で車体後部から発火する事故が6台で相次いで報告され、同社は11日、無料の安全点検・改修を行うと発表した。リコールはしないという。 これまで発火事故が起きた6台は4ドア式のモデル。負傷者は出ていない。点検・改修では、排気システムと電気系統に新たな安全措置を施す。 タタによると、国内外の専門家に調査を依頼した結果、問題はナノ全体に関わるものではなく、事故車の個別の問題だと結論。リコールはせず、安全点検についても「機会を生かすかどうかは顧客の判断にゆだねる」としている。 前年発売された
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