日本経団連はこのほど、東京・大手町の経団連会館でデフタ・パートナーズ・グループの会長で財務省参与である原丈人氏を招いて第7回昼食講演会を開催し、181名の参加を得て、「21世紀の国富論−日本から新たな産業、価値観、資本主義を世界に発信せよ」と題した講演を聞いた。講演概要は次のとおり。 ■ 新産業創生と公益資本主義 現在日本を覆う経済の停滞を取り除くためには、2つの分野でわが国の産業人が果敢に挑戦するしか方法はない。1つ目は、コンピューターITの次の基幹産業を興すこと、もうひとつは新興発展途上国への進出を欧米中国とは違ったかたちで行うことだ。そして、これらの挑戦を可能にするのは公益資本主義など、イノベーションを支える新しい資本主義の思想である。 私は1985年から、米国シリコンバレーを中心に、情報通信分野の革新的な技術を生み出す可能性を持つ企業家を育ててきた。最近では、「フォーティネット」と
大勢の乗客を効率的に輸送するための1つの手段として、西ベンガル州コルカタのハウラーとジャルカンド州ダンバドを結ぶ、インド初の空調(AC)付き二階建て列車の運行準備が最終段階に進んでいる。11月15日付のナブバーラト紙が報じた。現在は鉄道安全委員会(Commissioner for Railway Safety:CRS)からの最終承認を待っている段階で、承認が得られ次第、11月末からの運行開始を目指している。 列車は各車両128席の8両編成で、全長259キロのルートを2時間半ほどで結ぶ。時速160キロメートルでの走行が可能で、主に通勤客を対象としているが、「一般の乗客にも広く利用してもらいたい」と、担当職員は語る。 車高は標準的な列車より1.5メートル高いこの二階建て列車は、ステンレス・スチール製で、連結された客車の先頭と末尾に電源車がつく。また万一の事故発生時に乗客の安全を守るため、設計上
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