追手門学院大学(大阪府茨木市)に通っていた在日インド人の男子学生(当時20歳)が3年前、大学でいじめを受けたとする遺書を残して自殺したのに大学が調査を怠ったなどとして、学生の母親(52)が大学を運営する学校法人・追手門学院を相手取り、大阪弁護士会に人権救済を申し立てていたことが31日、わかった。 母親の代理人弁護士によると、学生は3年生だった07年6月、「学校で受け続けたイジメ。もう限界です」などとする遺書を残し、神戸市内の自宅マンションから飛び降り自殺した。 母親は原因調査を求めたが、大学側は調査をせず、今年2月には30万円を母親に渡し、「債権債務がないことを確認した」との合意書への署名を求めた。母親は〈1〉いじめと自殺を防がず、学生の人権を侵害〈2〉調査を求める母親の権利を侵害した――と主張している。 追手門学院大の松本直樹副学長は「(いじめの有無は)今のところ確認していない。調査依頼
バングラデシュのファリドプル(Faridpur)にある政府公認の売春宿で、体を豊満にするためにステロイド剤「オラデクソン」を飲む従業員(2010年6月20日撮影)。(c)AFP/Munir uz ZAMAN 【7月8日 AFP】バングラデシュで売春宿を経営するロケヤさん(50)は新たに入った従業員に、ウシを太らせるときに使う薬物、ステロイドを支給する。 年齢の高い女性では錠剤で十分だが、12~14歳の少女には注射のほうがよく効くとロケヤさんは言う。少女たちは、家族に売られてここにやってきた。「10代の女の子だったら、体つきをよくさせて、本当の年が分からないようにするには一番てっとり早い方法よ」。ステロイドはオラデクソンの商品名で安く簡単に手に入るという。 しかし英国の慈善団体「アクションエイド(ActionAid)」は、バングラデシュの性産業で働く推定20万人の女性のうち90%が、このオラ
オーストラリア、メルボルン(Melbourne)の小児専門病院「Royal Children's Hospital」に入院しているバングラデシュの結合双生児、クリシュナ(Krishna)ちゃん(1)(2007年11月15日撮影)。(c)AFP/The Royal Children's Hospital/Lloyd ELLIS 【1月15日 AFP】バングラデシュの1歳の結合双生児の1回目の分離手術がオーストラリア、メルボルン(Melbourne)の病院で成功した。ケアに当たっている慈善団体が15日明らかにした。 2回目の手術を6週間後に控えており、今後6か月間で3回から4回にわたり手術を行う見通し。 トリシュナ(Trishna)ちゃんとクリシュナ(Krishna)ちゃんは、頭部でつながった結合双生児。脳は結合していないが、分離手術を受けなければ、生き延びることは不可能と診断されている。 前
2007年11月19日、大型サイクロン「シドル(Sidr)」の直撃を受けたバングラデシュ南部の沿岸部。(c)AFP 【11月20日 AFP】大型サイクロン「シドル(Sidr)」の直撃を受けたバングラデシュの小島で、2人の子どもがヤシの木にくくりつけられたおかげで助かった。村に住んでいた約70人の子どものうち、残ったのはこの2人だけだった。 助かったのはRiazちゃん(13)とSumonちゃん(5)。サイクロンに襲われた2人の住む小さなMajher Char島には避難する場所さえなく、2人の年長のいとこ、Zabbar Miaさんが必死の思いで機転を利かし、2人をヤシの木にくくりつけた。同島には約70人の子どもがいたが、生き残ったのは一握りで、多くがベンガル湾(Bay of Bengal)から押し寄せた暴風と6メートルの高潮に流され、亡くなったか行方不明となっている。 バングラデシュのサイクロ
インド・バンガロール(Bangalore)の病院で、母親に抱かれる8本の手足を持つラクシュミ(Lakshmi)ちゃん(右、2007年11月6日提供)。(c)AFP/SPARSH HOSPITAL 【11月7日 AFP】(11月9日写真追加)8本の手足を持って生まれた2歳の少女の四肢分離手術を行ったインドの医師団は7日、24時間以上に及ぶ手術が無事成功したと発表した。 4本の腕を持つヒンズー教の女神にちなんでラクシュミ(Lakshmi)ちゃんと名付けられたこの少女は、母胎内で発育を停止した双子の姉妹と結合して生まれた。結合双生児の中でも5万件に1件というまれなケースで、未発達だった部分から臓器なども受け継いでいるため手術は危険が伴うが、このままでは10代まで生きられないだろうと診断されていた。 この種のものとしてインド初の手術は、バンガロール(Bangalore)のSparsh病院で行われ、
インド人の夫婦が息子に輸血措置を施し殺害した罪で起訴された。同夫婦は、上の息子の学力向上のため、下の息子(11)の血液を上の息子に?...
インドの教師、宿題忘れた女子生徒を罰として全裸に インドの首都ニューデリーにある学校で28日、7歳の少女が宿題を終えなかったとして女性教師に裸にさせられる事件が起きた。警察のスポークスマンが30日明らかにした?
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く