【ワシントン 16日 ロイター】 米研究者が16日、カレーに含まる成分が、脳の働きを阻害しアルツハイマー病を特徴付けるタンパク質を吸収する免疫細胞を、活性化する可能性があると発表した。 カリフォルニア大学ロサンゼルス校のミラン・フィアラ博士の研究チームが全米科学アカデミー会報で発表した。 これによると、インドカレーに独特の色を出す黄色い香辛料のターメリックに含まれている化合物が、アルツハイマー病の症状に対抗する特異な反応を誘発するとみられている。 同チームではこれを応用し、その化合物を患者に注入することでアルツハイマーという致命的で不治の脳の病を治療できる可能性を指摘している。 また別の研究では、ターメリックに含まれる抗酸化物質のクルクミンが腫瘍(しゅよう)の形成を妨げることが、実験室レベルとネズミを使った実験で示されている。 2007/07/17 16:39
【パリ 18日 AFP】「世界中の喫煙者数を2020年までに現在の5分の1に減らせば、1億人の命を救うことができる」との論文が、18日付けの英医学誌『ランセット(Lancet)』に掲載される。ブルームバーグ市長とトーマス・フリーデン(Thomas Frieden)同市保健精神衛生局長が共同執筆した。 たばこ税の引き上げ、たばこ広告の禁止、禁煙エリアの拡大、禁煙支援などを通じて目標値を達成できれば、「現在生きている人々のうち少なくとも1億人について、たばこが原因で早世するのを防ぐことが可能」との内容で、今後20年間で新たに生まれてくる5000万人の命も救うことができるとも主張している。 ブルームバーグ市長は元喫煙者で、前年8月には、私財1億2500万ドル(約151億円)を拠出して「国際禁煙構想(Worldwide Stop Smoking Initiative)」を立ち上げた。禁煙運動に
気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 現在、インドではIT(情報技術)産業とともに、医療産業が急速に発展しています。ニューデリーやムンバイといった大都市部には近代的な私立病院が集積し、これらの病院には最新の医療設備が整っています。欧米の一流大学で研鑽を積んだ優秀な医師も多数在籍しており、その技術水準は周辺国の中では相当高いと言えます(ただし、看護師など医療補助者の水準はまだ低いと言われています)。 医療分野の中でも、近年では、特に代理母出産のビジネスが脚光を浴びるようになってきました。インドの代理母出産の市場規模は、業界団体などによって4億4900万ドルと推計されています。 代理母出産とは、夫婦のうち妻が子宮に何らかの問題を抱えていて、子供をつくることができない夫婦に代わって、第
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く