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書評に関するcharliecgoのブックマーク (5)

  • 書評『マンガで学ぶ動物倫理 』

    動物倫理の入門書は、日ではつい最近までほとんど見られなかった。代表的な論客の名は伝わっていても、その議論を詳しく知る専門家が不足している、という事情がその背景にある。そうした中、伊勢田哲治氏は同分野の論争に精通する稀有な研究者であり、2008年には大部の倫理学概論『動物からの倫理学入門』で、動物倫理学に用いられる各種理論を仔細に解説している。書『マンガで学ぶ動物倫理』(化学同人、2015年)は、初めて動物倫理に触れる人々を対象に、この分野で扱う諸問題のやさしい導入を行なうことを企図した入門書と考えられる。 書の特色でまず気づくのは、その読みやすさだろう。軽快な漫画と平易な解説を交えた構成は、難しい書籍を読むのが苦手な層にも接しやすく、気楽に読み進めて読了できる。動物問題について考えたことがなかったという人々が、抵抗なく気づきの機会を得られるつくりになっている。 さらに、トピックの幅広

    書評『マンガで学ぶ動物倫理 』
    charliecgo
    charliecgo 2020/06/17
    この書評子は動物権論者と見て良いようだが、その側からすると、動物愛護側は穏当な活動をしているのに対し、実験者がわは違法行為の常習者、という認識になるようだ。
  • 動物進化形態学

    【書名】動物進化形態学 【著者】倉谷滋 【刊行】2004年1月8日 【出版】東京大学出版会,東京 【叢書】Natural History Series 【URL 】http://www.utp.or.jp/shelf/200312/060183.html 【頁数】viii+611 pp. 【定価】7,200円(体価格) 【ISBN】4-13-060183-0 【書評】※Copyright 2005 by MINAKA Nobuhiro. All rights reserved まず「森」を見よう,「木」を見るのはその後でもいい 形態学者・発生学者の書くが例外なく〈聳え立つ宮殿〉となるのは,何かしら「質」的な理由があるのだろうか.今世紀にかぎってもアドルフ・レマーネの比較形態学(1956),セーレン・レプトループのエピジェネティクス(1974),ルペルト・リードルのシステム形態学

    charliecgo
    charliecgo 2014/07/20
    この本は面白い。しかしこの本を読むためには横に発生学や比較解剖学の教科書を並べておく必要がある。
  • Debbie Nathan, Sybil Exposed: 原資料をもとに、多重人格シビルのウソを徹底的に暴いた本。でも批判的ながら同情的でフェアな視点のため、非常に感動的で悲しい本になっている。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    Sybil Exposed: The Extraordinary Story Behind the Famous Multiple Personality Case 作者: Debbie Nathan出版社/メーカー: Free Press発売日: 2011/10/18メディア: ハードカバー購入: 5人 クリック: 204回この商品を含むブログを見る むちゃくちゃおもしろく感動的。数日前に書いた「シビル」の真相暴露。一言でいえば、「シビル」は基的には捏造であったということ。それは、患者の「シビル」(名シャーリー・メイソン)、ウィルバー医者、を書いたジャーナリストのシュライバーの三名の共謀によるもの。患者は、抑圧の多い宗教的な環境で育ち、ちょっとした芸術的センスと空想癖・虚言癖があった。ジャーナリストは功名心に流行っていて、とにかくセレブになりたかった。医者は女性研究者として名を挙

    Debbie Nathan, Sybil Exposed: 原資料をもとに、多重人格シビルのウソを徹底的に暴いた本。でも批判的ながら同情的でフェアな視点のため、非常に感動的で悲しい本になっている。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」
    charliecgo
    charliecgo 2011/12/01
    私は多重人格を称する人を観察したことがあるので、「存在する」と考えているが、専門家じゃないので患者が意識的に話を作っているかどうかは知りません。
  • コンピュータが仕事を奪う - 発声練習

    コンピュータが仕事を奪う ここ数年、授業や卒論指導、研究室や飲み会の場において学生に伝えたいと思っていたことが見事にかつ分かり易く述べられている。ここまでうまく説明されていることに、計算機科学分野の研究者および大学教員の端くれとして、正直嫉妬するくらい。脱帽。 計算機科学系の学部生は必読。子育て中の皆様も必読。これは当に良い。 このの何が良い点なのか?それは、計算機にとって何が得意で、何が不得意なのかをきっちりと把握させようとしている点。そして、それを丁寧に行っているという点。 計算機科学系の学科において、どういう学生を社会に送り出すべきかを考えれば、この「計算機にとって何が得意で、何が不得意なのか」を自分の言葉で他人に説明できる学生を社会に送り出すべきなのは明らか。これを把握した上で、社会を幸せにするための何かを生み出せる人材ならば、完璧。このは、それを計算機科学系の大学卒業者で

    コンピュータが仕事を奪う - 発声練習
    charliecgo
    charliecgo 2011/01/11
    昔のSFでは、技術が発達して人々は働かなくなる、というのが定番だったが、実際起こったのは人が余って(食い詰めることはないものの)働けなくなる、というものだった。という。
  • 漫画に関するWebページ「OHP」

    ▼作家別単行リスト 岡崎二郎 / 海明寺裕 駕籠真太郎 / 唐沢なをき SABE / 天竺浪人 塀内夏子 / ほしのふうた 掘骨砕三 / 町田ひらく 町野変丸 / 松大洋 山田芳裕 / 山直樹 吉田戦車 ▼雑誌収録作品リスト ビーム / バーズ (2004年11月号分まで) ▼おしらせ  (2014/10/15) 2014年10月14日にサイトを設置しているレンタルサーバーにトラブルが発生いたしました。サーバーのHDDが破損したとのことで、HDDに記録されていた内容がすべて吹っ飛びました。 OHPについてはバックアップからできる範囲で復元しましたが、CGIなどを利用していた部分については、復旧が遅れています。 また、OHP全文検索はしばらく行えません。 ブログ版「OHP+」のほうのデータもたぶん復旧不可だと思います。 もし何かご連絡等ありましたら、私のメールアドレス tshibat

    charliecgo
    charliecgo 2009/05/30
    日記がもはやデータベースと化している。最近元気がないのでがんばってほしい。
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