[ベルリン 18日 ロイター] ドイツ東部にある人口8800人の町ミッテンワルデで、450年前の借用書が見つかり、話題となっている。 地元の歴史家が記録保管所から見つけたという借用書には、1562年5月28日に、当時のベルリン市がミッテンワルデに400ギルダーを借りたことが示されている。 それによれば利息は年率6%となっており、450年間にわたって未返済であることから、今の価値に換算すると返済額は1億1200万ユーロ(約108億円)になっているという。 発見した歴史家によると、借用書は今でも有効だというが、ベルリン市の経済状態を考えると返済されるかどうかは定かではない。