「天魔が池」から少し登った場所に、継体天皇の石像が建てられています。『日本書紀』によると、継体大王は、西暦450年前後に越の国(福井県)に入り、即位するまでの50年余りを過ごし、西暦507年に58歳で即位しています。 上の写真の継体天皇の石像は、明治17年に笏谷石の石工によって造られた笏谷石製の像で、洪水が治まるよう足羽山から海に向かって矢を放つと、越前平野を覆っていた水が海の方に引いていったという、継体天皇にまつわる伝説ゆかりの九頭竜川河口に向いて建てられています。 継体天皇にまつわる能の一曲が室町時代に作られています。世阿弥作とされる花筐(はながたみ)です。「大迹皇子(継体天皇)は皇位継承の為に上洛することとなり、寵愛していた照日の前へ文と花筐を届ける。照日の前は別れを悲しみつつ文と花筐を抱いて里へと帰る。即位して継体天皇となった皇子が、紅葉の御幸に出かけた折、そこへ物狂となって都へと
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