京都造形芸術大(京都市左京区)が大学名を「京都芸術大学」に変更する方針に対し、京都市立芸術大(西京区)が「混乱を招く」と反発している問題で、市立芸大が2日、京都造形芸術大を運営する学校法人瓜生山学園(左京区)を相手取り、「京都芸術大学」の名称使用差し止めを求めて大阪地裁に訴状を提出したことが分かった。 【写真】移転後の京都市立芸術大のイメージ 京都造形芸術大は2021年の開学30周年を控え、来年4月に校名を「京都芸術大学」に変更することを決め、文部科学省に申請し、8月27日に受理された。 これに対し、1880年に日本初の公立の絵画専門学校として開設された京都市立芸大は「大きな混乱を招く」として反対。市立芸大によると、造形芸大から市に名称変更の報告があったのは7月9日で、その後、対抗措置として2回に分けて「京都芸術大学」「京芸」などの商標登録を特許庁に出願しているが、造形芸大側も出願しており
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