コンビニ人間と発達障害と見世物小屋と普通の差別(追記アリ) https://anond.hatelabo.jp/20200607142545 この増田を読んでいてびっくりしてしまった。まさかコンビニ人間をそうとらえる人間がいるとは。 そして、ブコメを見てもそのことを指摘する人がいないので何度も何度も呆れてしまった。 コンビニ人間がどういう話かというと、コンビニで働くことでアイデンティティを確立する主人公の話だ。 芥川賞を受賞した理由は、コンビニ店員という見過ごされがちな無個性な存在に光をあてたからだ。 だれにも顧みられていなかったコンビニ店員という存在にも、一人の人間としての個性や人生があると示したからだ。 今でいえば「エッセンシャルワーカーって大事だよね」みたいな話だ。 そして、多くを読者を得たのは、そういう大多数の名もなき人たちが共感したからだ。 あの本は人間ではなく一個の部品として扱