韓国の潜入捜査もの! 企業化した韓国最大の犯罪組織ゴールドムーン。8年でその理事まで昇りつめたイ・ジャソンは、兄貴分である組織のNo.3チョン・チョンの右腕として働いていた。組織のボスの急死により、後継者争いの先頭に躍り出るチョン・チョン。ライバルはボスの腹心だったイ・ジュング。警察の組織犯罪課のカン課長は、この後継者争いへの介入を目論み、密かに潜入させた捜査官を動かす。すなわち、8年前に送り込んだジャソンを……! 冒頭から、サツとつながっているという疑惑をかけられた幹部に、別の幹部が苛烈な拷問を加えるというシーンで始まる。吐かないと見るや、口からセメントを流し込んでドラム缶詰めに……。いや〜、冷酷非情だね……って、イ・ジョンジェさん演じるこの拷問してる幹部こそが、今作の主人公にして実は潜入捜査官なのだな……。 後から振り返るに、もうこの時点で、少なくとも裏切り云々に関しては無実の男を自分
実話を元にした韓国映画。 霧深い街・霧津。ある朝、一人の少年が列車に跳ねられて死んだのと時を同じくして、美術教師のカン・イノはその街にやってきた。車をぶつけられた人権センターの幹事であるソ・ユジンに送ってもらい、赴任先の聴覚障害者学校にたどり着く。だが、勤務開始早々にそこで彼が目にしたのは、教師による児童に対する日常的な暴力と、金まみれの校長たち権力者の姿だった。ある日、イノは帰り際に女子トイレから異様な叫び声が漏れるのを耳にする。この学校では、いったい何が起きているのか? 翌日、寮長によって洗濯機に頭を突っ込まれる暴行を受けている女子生徒を発見したイノは、彼女を学校から連れ出して病院へと運び込む。ユジンを呼び出し、協力を頼んだ彼の前に突きつけられたのは、想像を絶するおぞましい現実だった。 非常に重い題材に真っ向から取り組んだ映画で、なおかつメジャー公開作、そして大ヒットして社会問題にまで
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く