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2009年3月31日のブックマーク (6件)

  • 堀江貴文『北朝鮮のロケット?ミサイル?』

    堀江貴文オフィシャルブログ「六木で働いていた元社長のアメブロ」 一般的には、ホリエモンとか堀江とか呼ばれています。コメントはリアルタイムには反映されません。私にコンタクトを取りたいときは、info@takapon-jp.comへメールでご相談ください。 [北朝鮮「衛星」]発射自制求める決議、参院で採択 そもそも、ミサイルとロケットは基的にほとんど同じものと思ってよい。用は先っぽに弾頭がついているか、衛星やら有人カプセルがついているかの違いだけだ。まず、そこが多くの人に誤解されていたと思う。多くの政治家やマスコミ関係者も最初は、「北朝鮮がロケットだと言い張っているだけだ」くらいに思っていたのだろうが、いろいろ調べているうちに両者がほぼ同一のものだとわかったので、報道の内容が変わってきたり、ミサイルといわずあえて「飛翔体」とか言っているわけだ。 そう、宇宙開発というのは弾道ミサイル開発と表

    堀江貴文『北朝鮮のロケット?ミサイル?』
  • 『人民中国』

    村上春樹の『ノルウェイの森』が出版されたばかりのころ、私は日にいた。当時の私は、中国と日の古詩の比較をテーマとしていたから、翻訳には興味がなかった。帰国してから、私の文章の調子が『ノルウェイの森』の翻訳にきわめて適している、と漓江出版社に推薦してくれる人があり、私はそこで初めて真剣に、村上春樹の原著を読んだ。読んでみると、彼の作品は当に私の気持ちにぴったり来た。そこでついに翻訳を始めた。 これから始まって一冊、また一冊と、翻訳を一度始めたら収拾がつかなくなった。すでに中国で出版されたのは六作品である。『ノルウェイの森』(中国語の題名は『ナイ威的森林』)、『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』(『世界尽頭與冷酷仙境』)、『ダンス・ダンス・ダンス』(『舞!舞!舞!』)、『羊をめぐる冒険』(『尋羊冒険記』)、『ねじまき鳥クロニクル』(『奇鳥行状録』)及び短編集の『象工場のハッピーエ

  • 現代日本文学が中国語になるとき──大江健三郎・村上春樹・渡辺淳一のばあい_中国網_日本語

    東京大学中国文学部教授 藤井省三 中国の『失楽園』が「東大ジェンコロ」に登場した日 2007年5月のこと、上野千鶴子教授が主宰する「東大ジェンダーコロキアム」で、中国の研究者が「中国における渡辺淳一の受容」という報告を行った。上野さんといえば世界のフェミニズム研究の第一人者であり、その等身の著書、つまり積めば身の丈ほどにもなる多数の著作のうち、『父権体制与資主義』『裙子底下的劇場』などが中国語にも翻訳されてきた。ちなみに上野さんたちは同コロキアムを東大ジェンコロと略称している。 報告者は中国・ハルビン工業大学日語文学系の于桂玲準教授で、谷崎潤一郎から村上春樹に至る現代日文学を専攻しており、当時は東大文学部の外国人研究員として東京滞在中であった。その于さんの報告によれば、1990年代末以来、中国では2人の日人作家が大流行しており、1人は『ノルウェイの森』の村上春樹、もう1人は『失楽園

  • 中国的“村上春樹熱” 「ノルウェイの森」100万部突破 : 出版トピック : 本よみうり堂 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    中国で人気を呼ぶ村上春樹作品。左から「海辺のカフカ」「ノルウェイの森」「羊をめぐる冒険」(顔写真は村上春樹氏) 【北京=佐伯聡士】作家・村上春樹氏(55)の作品が、中国で爆発的な人気となっている。代表作の「ノルウェイの森」はこれまでに100万部以上が売れた。こうした「村上春樹(中国語読みでツン シャン チュン シュー)現象」を支えるのは、都市部の若い世代。急速な経済発展に伴って生まれた「小資」(プチブル)や「白領」(ホワイトカラー)にとって、今や村上作品は、必読の書だ。 「村上作品の魅力は、簡潔で美しいユーモアあふれる文体はもちろん、孤独や空虚さ、退屈さを楽しむライフスタイルを読者に提供してくれる点にある」 上海訳文出版社が刊行した「村上春樹全集」の翻訳を担当した林少華・中国海洋大学教授(52)(日文学)は、「欧米でも翻訳されているが、中国での人気は世界一だ」と断言する。 実際、1989

  • 今週の本棚:張競・評 『村上春樹のなかの中国』=藤井省三・著 - 毎日jp(毎日新聞)

    (朝日選書・1260円) ◇東アジアで大人気の理由を読み解く 明治以来、村上春樹ほど海外で広く読まれる作家はいない。中国では正式に刊行された作品だけでも三五〇万部を超えている。膨大な数の海賊版や一冊の回覧数を考えると、おそらく中国人読者のほうが日を凌(しの)ぐであろう。 近代に入って今日にいたるまで、欧米や日をはじめ、世界の数え切れないほどの作家が中国に紹介され、無数の作品が中国語に翻訳された。なぜ、ひとり村上春樹だけがこれほど多くの読者を獲得したのか。そもそも中国での爆発的な人気は、どのような過程をたどって形成されたか。これまで断片的な言及があっても、全面的に検討されることはなかった。書によって、中国語圏における村上春樹の受容史がはじめて明らかになった。 東アジアに広く見られる村上春樹現象について、著者は「四つの法則」という説を立てた。中国語圏において村上春樹はまず台湾で紹介され、

  • 名古屋にて: norihisa_yamashita@blog

    学会の仕事で名古屋に。ここ数日の業務日誌をまとめて。 金曜日は、某出版社のかたと会。 せっかく良い店に連れ行ってくださったのに、じんましんで酒が飲めず。 アルコールなしで約四時間、大放談する。 先方の題は、これまで私が書き散らしてきたワイン関係の雑文がすでに原稿用紙で200枚以上になっているらしく、もう少し書き足してにしましょうとのこと。うわお。 土曜日は、柄谷行人さんのお誘いで長池講義へ。ゲストは苅部直さん。私が途中で脱落した某研究会でお会いして以来、久しぶりにお会いする。主権国家の相対化としての政治的多元主義という観点で、丸山真男から吉野作造へ遡行するアソシエーショニズムの系譜を提示する報告。さすがに面白かったです。 くわえて、高澤秀次さんといとうせいこうさんが、鎌倉末期から南北朝期の芸能史を交通空間の拡大の観点から総ざらえする刺激的なお話。ほかに、いとうせいこうさんからは、ここ