【前回のコラム】「ハンドソープボールが生まれた夜」はこちら 僕は今、 高知県の仕事に携わっています。 後輩の大瀬良君から 「コウチの仕事やりませんか?」と誘われ、 本気で「COACH」だと勘違いし、 「ファミリーセールに行けるぞ!」と勝手にテンションが上がり、 途中から「高知」であることに気づいて青ざめつつも 元々四国が好きだったこともあり、 関わらせて頂いている仕事です。 僕らに課されたミッションは一つ。 「高知県への移住者数を増やすこと」。 かなりの難題です。 さぁどうしよう。 この仕事には、あるキーマンがいました。 いい意味でヤクザのような風貌をした、 クリエーティブ・ディレクターの安田さんです。 安田さんは高知育ちで、高知大好きで、 ひたすら語尾に「ぜよ」がつきます。 「今から飲みにいくぜよ」 「もっといい企画もってきてほしいぜよ」 「代ゼミぜよ」 最後のはただの回文ですが、 いず