北米版ファミリーコンピュータ(NES、Nintendo Entertainment System)で1989年に発売された『テトリス』の世界王者「JdMfX_」ことジョセフ・サリー氏が、新たな大記録を打ち立てた。昨年2月の記録更新から1年後、人類がいままで誰も到達したことがないと思われるレベル34へとついに達したのだ。 ジョセフ・サリー氏は、NES版『テトリス』の世界大会「Classic Tetris World Championship」の2018年と2019年大会の優勝者としても知られている。大会で7度の優勝記録を持つチャンピオン、ジョナス・ニューバウアー氏を破った2018年大会は大きな話題となった。 2019年大会では、『テトリス』の生みの親アレクセイ・パジトノフ氏が見守るなか、サリー氏と同じく後述のハイパータッピングと呼ばれる技術を使用する日本人のコーリャン氏と決勝戦で戦った。 N
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