世界遺産と熊野地方(29) 「道成寺」 阪和道の御坊I・Cで降りて、安珍清姫も渡ったとされる「日高川」を渡り、案内にしたがって道成寺へ向った。 JR紀勢本線(きのくに線)「道成寺」駅からでも、道成寺石段下まで徒歩5~6分のところであろう。 突き当たりの道路を北の方向(右折)に進むと正面に道成寺の石段と仁王門の一部が見える。 正面に道成寺の石柱標識があり、ここから参道になっている。参道を更に北の方向に進むと、数軒の土産物屋や食堂があり、この前を通ると結構急な石段がある。 この石段を上がったところに、朱色模様も鮮やかな仁王門が建っている。 その正面には堂々とした本堂が建つ。 本堂は、南側と北側の両面に正面がある珍しい構造で、「両正面裏無し堂」といわれ、南正面は通常の正面で、北正面は奈良に向かうように建てられているという。 本尊は千手観音像が二体在って、南面の本尊は重要文化財として大宝殿(宝物殿
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