You are here: Home / 出版のテクノロジー / Data Format / コンテンツとテクノロジーの対話:(5)『日本語組版処理の要件』と小林 敏さん、小野澤 賢三さん(1) 要求が定義され、機能の仕様が合意され、標準が出来る。その後に実装製品が出てくるのだが、ソフトウェア標準の開発者がまず覚悟しなければならないのは、標準化に対価は得られず、よい標準であれるほど、その機能はデフォルトとなり、早晩商品価値を失うということだ。人類に火をもたらしたプロメーテウスの運命。EPUB 3の日本語組版をわれわれはどう生かすべきなのか。海外に出て行くか、日本に入ってくるのを待つか。時間はそうない。(編集子解題) コンテンツとテクノロジーの対話:(5)『日本語組版処理の要件』と小林敏さん、小野澤賢三さん(その1) 東京電機大学出版局から『W3C技術ノート 日本語組版処理の要件』が発行され