無限大や 000 付近でのふるまいを,以下の2つの考え方に従って大雑把に評価します。 影響力が一番強い項以外無視する 定数倍の差は無視する(係数は書かない) 例えば,n3+nn^3+nn3+n はルール1により n→∞n\to\inftyn→∞ では n3n^3n3 と同じくらい,2nlogn2n\log n2nlogn はルール2により n→∞n\to\inftyn→∞ では nlognn\log nnlogn と同じくらい,と考えます。 以下では,無限大でのふるまいについて詳しく解説します(000 付近でのふるまいは最後に少しだけ)。 主にアルゴリズムの計算量評価に用いられる記号です。 三種類の記号について,表記・大雑把な意味(重要)・きちんとした定義・具体例を解説します。 ビッグオー(重要) 表記: f(n)=O(g(n))f(n)=O(g(n))f(n)=O(g(n)) 意味: