WSJの記事https://twitter.com/WSJJapan/status/593037038917582849から 数年前に書いた雑誌『m9』に寄稿したものを思い出したので以下に再録。 このままの人口減少のスピードが続くと、1000年後には日本人はこの世からいなくなる計算だという。「死ね死ね団」も無理してレインボーマンと戦いながら日本人を絶滅させるよりも、気長に構えていれば確実に問題は解決(?)していくというわけだ。しかし本当に日本人はいなくなるのか? 例えば外国から移民をたくさんいれればいいじゃないか、あるいはいつか特殊合計生率(生涯に女の人が子どもをもつ割合)も底打ちして回復するんじゃないの? と思われるでしょう。その通り。実際に将来の人口がどうなるかなんて正確にはわからない。そもそも1000年どころか、10年先の日本がどうなっているのか誰も自信を持って断言できるわけではない