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ブックマーク / toianna.hatenablog.com (5)

  • 離婚して、わんわん泣ける女になりたかった。 - トイアンナのぐだぐだ

    離婚した。12月上旬に夫から別れを切り出され、びっくりしながらも「好きな人が別れたいと言い出したのに、反対する理由もないな」と妙にしっくりきてしまった。結婚してぴったり3年の元旦。手を繋いで区役所に向かった。「並んで離婚届掲げて自撮りしようよ」という提案はさすがに却下された。 離婚後、夫とワインを飲みながら「これでよかったんだ」と思った。その後も何度か、共通の友人と一緒に会った。私たちはいつもどおり仲良しだった。 「離婚しそう」という話を聞いて、友達が何名もすっとんで来てくれた。そのうちの一人は、即座にカラオケへ私を引っ張っていき「何も考えなくていいから、曲のタイトルでしりとりをしよう」と、選曲ですら脳を空っぽにさせてくれた。カラオケって失恋の曲が多いから、下手に曲目を考えると落ち込んでしまう。だから「しりとり」なんて単純明快すぎるルールで、私の脳を止めてくれた。 同じ友人が元旦からパソコ

    離婚して、わんわん泣ける女になりたかった。 - トイアンナのぐだぐだ
  • 毒親との会話を書き起こして分かったけど「プラマイ」で考えてマイナスになる親もいるんだよ - トイアンナのぐだぐだ

    毒親について語ると、批判されることがある。中でも「毒親なんて存在しない。親は子を愛するものだ」と言われるのはしんどい。 けれど考えてみれば、普通の家庭に育った方に毒親と「ただ子供が親へ反抗しているだけ」の差は、想像しづらいのかもしれない。 だから一例として、親との会話を書き起こしてみた。父の還暦を祝うため半年前に海外旅行をした時の話だ。 母:見てみて、このお店すっごい丁寧にアクセサリーを作ってる! 私:そうね、きれいね。 母:感じるでしょう、あなたも。 「感じるでしょう」とは霊的なパワーを感じるでしょう、という意味だ。 母は自分が神だと信じている。宗教の信者ではなく自分が神だと。周囲に聖水と称して井戸水を配ったり、信者を集めて集会をしたりしている。そんな親に反抗的な私は狐憑きとされ、手を炎であぶるなど除霊の儀式を受けてきた。母は激高すると街中でも暴れてしまうので、私は妄想に付き合う。 私:

    毒親との会話を書き起こして分かったけど「プラマイ」で考えてマイナスになる親もいるんだよ - トイアンナのぐだぐだ
  • マネジメントを経験してようやくわかってきた、半年で部下を1人前にするコツ - トイアンナのぐだぐだ

    試行錯誤しながら手に入れた部下や後輩を半年で1人前にするコツをまとめました。 嫌な先輩から、まあまあの上司になるまで まずは私の経歴を少し。昨年独立するまで外資で働いていました。新卒で入ったのは少数精鋭にしたって、いくらなんでも少なすぎない? と人事の肩を揺さぶりたくなる部署でした。 入社2年目には「もう1年いるんだからシニアだね!後輩指導よろしく」と宣告され、必死で3人指導してのち転職。その後はプロジェクトごとに部下を持っていました。独立した現在は外注マーケターとしてトレーニング業務も担当することもあります。合計で指導した部下・後輩は約10名前後。 最初は最悪の上司だったと思います。詳しくは「いつの間に自分が「細かいことにウルサイ嫌な先輩」になっていた 」に書きましたが、もうタイトルだけでお察しください案件。自分でもこれはいけないと思い四苦八苦した今、半年くらいで「いいね、それで行こうか

    マネジメントを経験してようやくわかってきた、半年で部下を1人前にするコツ - トイアンナのぐだぐだ
  • いつかイギリスへ留学したい人へ、経験者が伝える最低限の知識7つ - トイアンナのぐだぐだ

    一時期、イギリス留学の相談に乗っていた。といってもプロとしてではなく経験者として話を聞いていただけだが、中には「このまま留学されちゃ大変だ」と思うこともあった。私は怠惰なので毎回同じ相談は聞いていられず、ここに留学について最低限必要な知識を書き残しておく。 1.必要なお金は大体年500万円くらい 2.英語ができないとイギリス留学はできない 3.日をイギリスで手に入れる方法 4.ホームステイは中級者向け滞在方法 5.孤独な留学生を狙うビジネスがある 6.治安は基的に日よりちょっと悪い 7.GPAは取り返しのつかない大事な要件 1.必要なお金は大体年500万円くらい 「留学費用、いくら貯金すればいいですか?」は必ず訊かれるので最初に。ざっくり年500万円くらいあれば大丈夫だ。内訳はこんな感じ。なお全てロンドンで暮らすイメージで書く。£1(ポンド)=178円で計算した。 学費  120万

  • 「あの時」女に何が起こっているのか:生理による心身の変化を冷静に記録する試みをした - トイアンナのぐだぐだ

    生理ほど男性にとって判りにくいものはない。せいぜい「生理の女性はイライラして怖い」といった認識にとどまる。だが、女性も説明すらしないで「理解してよ」と言うのは無理な相談である。 というわけで今回は、自分の生理を冷静に書き記すことで女に何が起きているのかを伝えてみる。グロさはないのでご安心を。症状に個人差は大きいが、参考資料くらいに思っていただきたい。 【生理の基的な話】 ・大多数の女性に、28日周期で生理がくる ・死ぬほど体調がしんどい人と、全然どうってことない人がいる ・生理の話は女性同士でも比較的タブーに近いので、個人差もよくわからない 【生理3日前】 朝目覚めると、世界は灰色になっている。仕事で叱られた書類のことを思い出す。この仕事に向いていないのではないか。しかし今の会社が悪いとは思えない。自分が社会適合できていないだけだ。社会人に向いていないんだ。もう死んでしまったほうがいいの

    「あの時」女に何が起こっているのか:生理による心身の変化を冷静に記録する試みをした - トイアンナのぐだぐだ
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