SSDを搭載しているPCだと、ストレージの容量が足りずに、作業用として外付けHDDを利用している人は多いだろう。もちろん、データのバックアップ先として活用するケースもある。コストパフォーマンスのいいHDDだと、USB 2.0に対応している。しかし、高速と言われるUSB 3.0対応製品にすると、どのくらい速くなるだろうか? 価格差に見合うのかどうかチェックしてみよう。 USB 3.0は規格上10倍速いが対応機器が必要になる USB 3.0の存在があるのは知っているが、USB 2.0でも十分高速なので問題なし、と思っている人が多いようだ。確かにUSB 2.0は規格上480Mbpsの通信が可能で、実効速度でも40MB/秒程度のスピードは出る。しかし、高速化が進むストレージで利用するには遅すぎる。光ファイバーのインターネット回線よりも遅い。USB 3.0の規格上の最大データ転送速度は5Gbps(=
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