「M7」がiOSデバイスにもたらす可能性 iOS 7で拡張されたCore Motionフレームワークは、iOSデバイスの状態をより詳細に把握することが可能になった。「Core Motion Framework Reference」というドキュメントの変更履歴に「Added new classes for step counting and motion activity」とあるとおり、歩数など人体の動きに関する状態を知ることが可能になったのだ。具体的には、止まっているのか動いているのか、歩いているのか走っているのか、車や電車を利用して(高速)移動しているのかが分かる。 この機能を利用した数少ないアプリのひとつ「ARGUS」は、バックグラウンドで動作している間も歩数を計測できる。設定画面には「M7 support/low power」というスイッチが設けられ、現在のところiPhone 5sに