人気アイドルグループ「ももいろクローバーZ」が5日に生出演した「FNS歌謡祭」(フジテレビ系)で、NHK紅白歌合戦の“番宣”を強行し波紋を広げている。同歌謡祭は毎年末、紅白に勝るとも劣らない出演者たちが顔を揃えることで有名。そんな音楽生特番で、ももクロはなぜ“ライバル歌番組”紅白の番宣をするという暴挙に出たのか? その裏には、あのお騒がせエアバンドの存在があった。 番組の終盤、ももクロの百田夏菜子(18)と高城れに(19)、さだまさし(60)、「THE ALFEE」「ゴールデンボンバー」ら出演者が一堂に会し、「LOVE PSYCHEDELICO」の演奏に合わせクリスマスソングを歌うシーンでのことだった。 NHK紅白出場歌手発表会見(先月)と同じ衣装で登場した百田と高城は、「第63回紅白歌合戦」という文字がプリントされたマントをカメラに向け番宣を開始。しかもわざわざ「2012 FNS歌謡