筑波大の現役学生が代表を務めるベンチャー企業が、ネット通販大手アマゾンの名称を一部使用した「Amazonガチャ」なるサービスをスタートさせたところ、ネット上で炎上。開始からわずか1日で、停止に追い込まれた。 「Amazonガチャ」の仕組みは月5000円を支払うとアマゾンの商品からランダムに選別された4500円相当の品物が届けられるというもの。約500円の手数料が引かれるが、値段相応の品物が入っているため、福袋または何が出るか分からないビックリ箱の要素が強い。 提供したベアテイル社のホームページでは「テキトーに刺激的な買い物」のコピーが躍っていた。ところが、サービス開始と同時にアマゾンの関連サービスと誤解を招きやすい点や、昨年ソーシャルゲーム上で高額課金が社会問題となった“ガチャ”の名称を利用している点からネット上で「商標法違反ではないか」「ノーリスクで学生のお遊びか」と炎上する騒動に発展。