福井市内の海水浴場で海水浴客がイルカにかみつかれるなどの被害が相次いでいます。29日も海水浴客2人が近づいてきたイルカに手や指をかまれ、福井市は注意を呼びかけています。 福井市の越廼海水浴場では、今月に入ってからイルカが海水浴客にぶつかったり、かみついたりしてけがをさせる被害が複数確認されています。 消防によりますと、29日は、福井市の鷹巣海水浴場で男性2人がイルカに手や指などをかまれたということで、市は海水浴場を一時、遊泳禁止にしました。 相次ぐ被害を受け、福井市はイルカが嫌う超音波を出す装置を海水浴場のブイに取り付けていましたが、30日から数を増やすなど対策を強化しています。 海水浴客がイルカに触ったり、乗ろうとしたりしてけがをするケースが多いことから、市はイルカを見かけても近づかず、陸に上がってから眺めるよう呼びかけています。 イルカに遭遇したダイバーは イルカの被害にあうのは海水浴
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