文=飯尾篤史 どんな選手も特別扱いしないと公言するU-22日本代表の手倉森誠監督も、キャプテンを務める遠藤航には絶大な信頼を置いている 今年3月、猛暑のマレーシアで行なわれたリオ五輪アジア1次予選。中1日で3試合をこなす過密日程を、スタメンを入れ替えて乗り切ったチームの中で、ただひとり全試合に先発したのが遠藤だった。マカオとの初戦を終えたとき「すべて先発するつもりで準備している」と言い切った彼に、手倉森監督は大会終了後、「航の成長は本当に著しい。タフさをすごく感じた」と目を細めた。 所属する湘南ベルマーレでのポジションは、3バックの右ストッパー。カウンターの際には相手ゴール前まで駆け上がり、ゴールを陥れる攻撃的なDFとして名を馳せる。 一方、U-22日本代表では中盤を務め、大島僚太と2ボランチを組んだり、アンカーを務めたりして、バランスを取ることを心がけている。状況に応じて3バックの中央に
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