米航空宇宙局(NASA)が公開した、これまでで最も詳細な地球全体のトゥルーカラー画像(2007年7月31日提供、資料写真)。(c)AFP/NASA 【12月23日 AFP】地球上の生物は、微小な単細胞生物から地球上最大のシロナガスクジラやセコイアオスギまで35億年かけて進化してきたが、地球の地質学的進化と関連した2つの出来事を通じて急激に大きく進化したとする研究結果が22日、米科学アカデミー紀要(Proceedings of the National Academy of Sciences、PNAS)に発表された。 この研究は、生物は単細胞生物から多細胞生物にゆるやかに進化したとするこれまでに一般的な仮説とは異なる仮説を提示している。 研究の共著者で米バージニア工科大学(Virginia Tech)のマイケル・コワレフスキ(Michal Kowalewski)教授(地球科学)は、「驚くべき