タグ

ブックマーク / www.cnn.co.jp (22)

  • 62%が北朝鮮を「脅威」、軍事行動支持は50% CNN世論調査

    (CNN) 朝鮮半島の緊張が高まるなか、米国民の62%が北朝鮮について脅威と考えていることが9日までに分かった。CNNが行った世論調査で明らかになった。北朝鮮の兵器開発を受けた軍事行動について支持する人の割合は50%だった。 今回の調査では62%が北朝鮮を深刻な脅威と捉えているが、3月の調査結果ではこの割合は48%だった。62%という数字は2000年までさかのぼる世論調査の中で最も高い水準。 77%が、北朝鮮には米国に到達できるであろうミサイルを発射する能力があると考えている。 北朝鮮は7月、2度にわたって大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射を行った。ミサイルは条件が整えば米国へ到達する可能性もあるとみられている。 トランプ米大統領の北朝鮮情勢への対応能力については否定的にみる人が多かった。うまく対処できるとは考えてない人の割合は50%。対処できると考える人の割合は37%。13%は分からな

    62%が北朝鮮を「脅威」、軍事行動支持は50% CNN世論調査
  • 米国防総省、航行の自由作戦の要請を却下 中国に配慮か

    (CNN) 中国が南シナ海の係争水域で人工島造成を進めている問題に関連し、人工島の近くで軍艦船を航行させたいとの米軍の要請が国防総省に断られていたことが5日までに分かった。同省高官がCNNに明かした。米軍から「航行の自由作戦」実施の要請があったのは、トランプ米大統領の就任後ではこの1回だけだという。 北朝鮮問題の解決を目指すトランプ氏が改めて中国に譲歩したものとみられている。 オバマ前政権は、南シナ海での航行の自由作戦を定期的に承認。過去1年半の間に少なくとも3回、米海軍の艦船が中国の人工島から12カイリ以内の海域を航行していた。 同高官は国防総省が米軍の要請を却下した理由について、中国などを敵対視していると受け取られかねない作戦のトーンダウンを図る同省内部の施策が一因としてあるとの見方を示した。 アナリストらは、トランプ氏による対中融和策の一環だと指摘。トランプ氏は北朝鮮の核開発の野心を

    米国防総省、航行の自由作戦の要請を却下 中国に配慮か
  • 北朝鮮、米韓の金正恩氏暗殺計画を阻止と発表

    (CNN) 北朝鮮国営の朝鮮中央通信(KCNA)は5日、「テロ集団」が米中央情報局(CIA)や韓国の国家情報院と共謀し、「生物化学物質」による金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長の暗殺を図ったと伝えた。 KCNAはこの中で、このほど行われた軍事パレードなどの主要行事の最中に「最高指導者を標的とした爆弾テロを行う」のが狙いだったと言及。暗殺計画には北朝鮮人1人が関与していたと主張し、「放射性物質や極小の毒物を含む生物化学物質」を使用して正恩氏の命を狙ったとしている。 また、この計画は「最近になって発覚し粉砕された」と主張。北朝鮮人と協力し「国家テロ」を遂行するための資金や武器を供与したとして、CIAと国情院の要員を批判した。 KCNAによれば、暗殺計画が立てられたのは2014年。米韓両国の情報機関がロシア東部で材木業に従事する北朝鮮人1人を採用した時のことだという。その後さらに複数回の接

    北朝鮮、米韓の金正恩氏暗殺計画を阻止と発表
  • 米空軍、ICBMの試射を実施 北朝鮮を牽制か

    ワシントン(CNN) 米空軍の「グローバルストライク司令部」は26日、長距離ミサイルの発射実験を同日実施したと発表した。同ミサイルは核弾頭の運搬が可能だが、今回は兵器を搭載しなかった。 米カリフォルニア州バンデンバーグ空軍基地から発射され、約4200マイル(約6759キロ)飛行し、西太平洋のマーシャル諸島にある発射試験場に到達した。このミサイルは大陸間弾道ミサイル(ICMB)の「ミニットマン3」で、米海軍航空機「E6マーキュリー」のシステムを通じて発射された。 空軍は声明で、今回の試射を「米国の核抑止能力の重要な示威」と強調した。グローバルストライク司令部はICBMや戦略爆撃機などの一元管理に当たっている。 米軍はこれまで命中能力や信頼性を確認するためICBM実験を定期的に実施。試射の計画はこれまでかなり前に策定されるのが慣例となっている。 最近では米空軍が今年2月7日に今回と同様の試射を

    米空軍、ICBMの試射を実施 北朝鮮を牽制か
  • 中国爆撃機、「高度な警戒態勢」に 北朝鮮の有事を想定

    ワシントン(CNN) 地上攻撃や巡航ミサイル発射能力を備えた中国の爆撃機が「高度な警戒態勢」に入っていることが21日までに分かった。米国防当局者が明らかにした。中国軍が北朝鮮の有事に備えて対応を準備している証しだとしている。 この当局者によると、当該の爆撃機が高度の警戒態勢を整えたのは19日。加えて異常な数の中国軍機が集結し、集中的な整備点検を行って即応態勢を整えている様子も米国が確認した。 北朝鮮によるミサイル実験などを受けて朝鮮半島の緊張が高まる中、中国軍の動向には「有事に備えた反応時間の短縮」を図る狙いがあると米当局者は分析。この有事には、武力衝突の可能性も含まれる。 北朝鮮の国営メディアは20日、北朝鮮が先制攻撃を仕掛ければ、米国と韓国は「一瞬のうちに全滅する」と威嚇した。 中国は以前から、北朝鮮の政情不安の可能性に対して神経をとがらせていた。 複数の米政府高官は20日、トランプ

    中国爆撃機、「高度な警戒態勢」に 北朝鮮の有事を想定
  • ロシア機がまた米アラスカ沖に飛来 4日連続

    ワシントン(CNN) 北米航空宇宙防衛司令部(NORAD)の報道官は21日、ロシアの軍用機が17~20日の4日間連続で米アラスカ沖に飛来してきていると明らかにした。 直近で目撃されたのは19日遅くと20日。19日にはIL38海洋哨戒機2機、20日には核兵器を搭載可能なTu95爆撃機2機が目撃された。 NORADによれば、ロシア機は1度も米領空に進入しなかったものの、20日の接近に際してはインターセプト(進路妨害)のため米国のF22戦闘機とカナダのCF18戦闘機が派遣されたという。 スパイサー米大統領報道官は21日、記者団に「もちろん事態を把握している。特に異例の事態というわけではないが、全てを注視している」と述べた。 20日の爆撃機は、アラスカ州アンカレジの南西700カイリ(約1296キロ)の地点で防空識別圏に進入。これは17、18両日に発生したロシア機の接近に比べると、米国の海岸線から大

    ロシア機がまた米アラスカ沖に飛来 4日連続
  • ロシア開発の「全ての爆弾の父」、米使用「母」の4倍の威力か

    (CNN) 米軍は今月13日、アフガニスタンで大規模爆風爆弾「モアブ」を初めて実戦使用した。だが、ロシアはこの4倍の威力を保持するとする爆弾を開発したことを明らかにしている。 気化爆薬を用いた爆弾としては史上最大級の破壊力を持つと誇示し、「全ての爆弾の母(MOAB)」と称されるモアブを意識し、「全ての爆弾の父(FOAB)」とも呼んでいる。 米軍アナリストは、FOABに関するロシアのデータが事実なら、その威力は同国の主張通りになるだろうと指摘。破壊力はこれまで見られなかった大規模な水準となる可能性があるとも推測した。ロシアの発表によると、爆風などが及ぶ範囲は半径約984フィート(約300メートル)に及ぶ。 モアブは米軍が持つ最大の非核兵器とされ、今月13日にアフガニスタンにある過激派「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」の地下施設を壊滅させるため投下された。実戦での使用は初めてだった。

    ロシア開発の「全ての爆弾の父」、米使用「母」の4倍の威力か
  • 北のミサイル発射失敗、サイバー攻撃否定せず 米副大統領

    ワシントン(CNN) 北朝鮮が16日にミサイルを発射しようとして失敗に終わった経緯を巡り、ペンス米副大統領は、米国が北朝鮮のミサイル実験を阻止するためにサイバー技術などを使った可能性について質問され、直接的な返答を避けた。しかし発射のほぼ直後の失敗を米国が確認していたことをはっきりさせ、「ノーコメント」以上の内容をにじませた。 米政府などは、北朝鮮が15日の祝日に合わせて6度目の核実験を強行する可能性があると見て、警戒を強めていた。 訪日したペンス副大統領は、米空母ロナルド・レーガンの艦上でCNNの取材に応じ、「我が軍の電子およびIT能力についてはコメントできない」と発言。「私に言えるのは、(北朝鮮のミサイル発射が)失敗したということだ。あれはさらなる挑発だった。そしてそれは終わらせなければならない」と強調した。 ペンス副大統領は、米軍がサイバー技術を使って北朝鮮によるミサイル発射を阻止し

    北のミサイル発射失敗、サイバー攻撃否定せず 米副大統領
  • 米軍、5月にミサイル迎撃実験 北朝鮮による発射を想定

    (CNN) 米国防総省は19日までに、北朝鮮のミサイル発射を想定した2度の迎撃実験を5月に実施すると発表した。 実験は米軍の弾道ミサイル防衛計画の一環として、太平洋で実施する。同計画は対北朝鮮または対イランを想定しているが、今回は特に、北朝鮮の脅威に対峙できる能力を確認する。 このうち改良型の標準ミサイル発射実験では、推進装置と弾頭を改良したミサイルを海軍艦から発射する。同ミサイルでは到達距離を伸ばし、北朝鮮沿岸から発射されるミサイルも撃墜できることを想定。迎撃の精度も高めている。 同ミサイルは北朝鮮のミサイルを迎撃する目的で、日と共同で開発したもので、発射実験は今回が2度目となる。 5月下旬には、米土を脅かす恐れのある北朝鮮の大陸間弾道ミサイルを撃墜する実験を行う。実験にはアラスカ州とカリフォルニア州に配備した地上型の長距離迎撃ミサイルを使用。カリフォルニア州のバンデンバーグ空軍基地

    米軍、5月にミサイル迎撃実験 北朝鮮による発射を想定
  • 米空母、朝鮮半島向かわずインド洋に移動 連絡ミスか:CNN

    (CNN) 北朝鮮による挑発行為への対抗措置として、シンガポールから朝鮮半島近海へ派遣されたはずの米原子力空母カール・ビンソンが、実際は逆方向にあるインド洋での演習に向かっていたことが19日までに分かった。 米国のある政権高官は、国防総省とホワイトハウスの間に連絡ミスがあったとの見方を示している。 米太平洋軍司令部は今月8日、カール・ビンソンを中心に編成する打撃群がシンガポールを出港し、西太平洋へ移動すると発表した。米軍当局者はCNNに、北朝鮮の牽制(けんせい)が目的だと語っていた。 これを受け、トランプ米大統領はテレビ局とのインタビューで「艦隊を送り込んでいる。とても強力だ」と語った。数人の側近らも空母派遣に言及した。 北朝鮮の朝鮮中央通信(KCNA)は空母配備を「無謀な侵略行為にほかならない」と非難していた。 しかし太平洋軍司令部の発表直後、複数の米当局者がCNNに、打撃群はまずオース

    米空母、朝鮮半島向かわずインド洋に移動 連絡ミスか:CNN
  • 北朝鮮問題、「対応すべき時が来た」 米大統領補佐官

    ワシントン(CNN) 米国のH・R・マクマスター大統領補佐官(国家安全保障担当)は16日、北朝鮮の核開発計画への対応について、「全ての選択肢が俎上(そじょう)にあり、調整と展開が進んでいる」と述べる一方、米国は軍事力の行使を望んでいないと強調した。 マクマスター補佐官はABCテレビの番組の中で、「米国およびこの地域の同盟国やパートナーが敵対的政権によって核兵器の脅威にさらされる事態を、大統領は容認しない。同盟国やパートナーと連携し、中国のリーダーシップによって、幅広い選択肢を確立する」と語った。 同補佐官によると、選択肢の提示に当たっては、米国家安全保障会議(NSC)と国防総省、国務省および情報機関が連携し、「このような不穏当な行動パターンが続いた場合」、トランプ大統領が行使できる状態とする。 「この問題に対応すべき時が来た。平和的に問題を解決するため、今こそ軍事的選択肢を除くあらゆる行動

    北朝鮮問題、「対応すべき時が来た」 米大統領補佐官
  • ロシア、緊急用財源が枯渇の危機 資源価格低迷

    ロンドン(CNNMoney) ロシア財務省は18日までに、緊急事態に備えた手持ち資金が9月に322億ドル(約3兆2844億円)に縮小したことを明らかにした。原油価格の低下が加速する直前の2014年9月の917億ドルからは大幅減少となった。 財源は今後も減り続けて今年末までに150億ドルとなり、その後の早い時期に完全に払底するとの見方も出ている。国際金融協会の首席エコノミストは最近、枯渇の時期は来年半ばもしくはその数カ月後との予測を示していた。 ロシアはここ2年ほど、エネルギー価格の下落やウクライナ危機に起因する欧米諸国の経済制裁のしわ寄せによる景気停滞に直面している。 緊急事態用の財源は原油やガス収入が低調で国家予算に赤字が生まれた時などの使途をにらんでいる。ロシアの今年の国家予算は原油販売価格が1バレル当たり50ドルを見込んで編成されていたが、年初から8月までの期間の平均価格は43ドル以

    ロシア、緊急用財源が枯渇の危機 資源価格低迷
  • 木星の「赤い目」は巨大な熱源だった 米研究

    (CNN) 木星表面に見える赤くて丸い模様「大赤斑」はガスが渦巻く巨大な嵐で、少なくとも300年前から存在している。この大赤斑からの熱により、上空の大気の温度が非常に高くなっていることが最新の研究で明らかになった。 木星の大気の温度は火山の溶岩よりも高い約930~1330度。これだけの高温は太陽からの熱だけでは説明がつかないと、ボストン大学宇宙物理学センターのジェームズ・オドノヒュー氏は言う。研究論文は科学誌ネイチャーで発表された。 オドノヒュー氏は声明で、「木星全体の熱の分布を調べ、エネルギーがどこから来るか手がかりを与えてくれるような温度の異常を探した」「高高度で最も温度が高いのは大赤斑のはるか上空だということがすぐに判明した」と述べた。 大赤斑は直径約2万キロ、地球の3倍以上ある巨大な嵐で、6日周期で回転している。

    木星の「赤い目」は巨大な熱源だった 米研究
  • 地球から14光年、最短距離の「生命の存在可能な」惑星発見

    (CNN) 地球からわずか14光年という「至近距離」に、地球型の惑星が発見された。生命が存在する可能性のある惑星としては、これまで見つかった中で地球から最も近い。 この惑星は地球から14光年の距離にある赤色矮星(わいせい)「ウルフ1061」を周回する3つの惑星の1つ。オーストラリア・ニューサウスウェールズ大学の研究チームが南米チリにある欧州南天天文台の大型望遠鏡を使って発見した。 惑星は3つとも固い岩盤が存在している可能性がある。中でも「ウルフ1061c」という惑星は、恒星との距離が極端な暑さや寒さにさらされない圏内にあって、液体の水が存在し得る「ハビタブル(居住可能な)」惑星に分類できることが分かった。 研究チームを率いるダンカン・ライト氏は、「これまで見つかったハビタブル惑星の中で、これほど地球に近いものはほかにない。これほどの近さであれば、もっと多くのことが分かるチャンスは十分にある

    地球から14光年、最短距離の「生命の存在可能な」惑星発見
  • 「火星のなぞを解明」 NASAが特別会見へ

    (CNN) 米航空宇宙局(NASA)は米東部時間の28日午前11時30分(日時間29日午前0時30分)から特別記者会見を開き、火星に関する「重要な科学的発見」を発表する。 会見の模様は専門チャンネル「NASAテレビ」と公式ウェブサイトを通し、ライブで公開する。 NASAがソーシャルメディア上で特別会見を予告したのに対し、「火星人が見つかったのか」などと期待するツイートが殺到した。近く公開される米SF映画「オデッセイ」で火星に取り残される架空の宇宙飛行士、マーク・ワトニーが見つかったのではないか、とのジョークも飛び出した。 一方では「宇宙人発見と思わせておいて、実際には石か何かの話だろう」と、さめた声も上がっている。 NASAはこれまでの探査で、火星にはかつて生命に適した環境があったと結論付け、現在もどこかに生命が残っているかどうかを調べている。

    「火星のなぞを解明」 NASAが特別会見へ
  • 地表に4800Mのピラミッドか 準惑星ケレス

    (CNN) 準惑星「ケレス」の探査を行っている米航空宇宙局(NASA)の探査機「ドーン」が、地表から約4800メートルの高さにそびえる正体不明の構造を発見したことが24日までに分かった。その形状がピラミッドにそっくりだったことから、ネット上では宇宙人説などが飛び交っている。 ケレスは火星と木星の間の小惑星帯にある準惑星。2月に謎の光点が観測され、3月に軌道に乗ったドーンがさらに探査を進めていた。 ピラミッドのような構造はドーンのカメラを使って約4345キロ離れた距離から14日に撮影され、21日に画像が公開された。NASAでは単純に、「比較的平坦な地域にそびえる急斜面を持つ山」と形容。地球外生命体などの可能性については触れておらず、自然が作り出した極めて標高の高い山だった可能性が大きい。 それでもドーンの観測はあらゆる想像をかき立ててきた。地表に見つかった最大の光点の周りに複数の光点が集まっ

    地表に4800Mのピラミッドか 準惑星ケレス
  • 動く標的を自動追尾、「かわせない銃弾」の実験に成功 米軍

    (CNN) 米国防総省の国防高等研究計画局(DARPA)は、自動追尾機能を搭載した50口径の銃弾を、動く標的に連続して命中させる実験に成功したと発表した。 この自動追尾弾はDARPAが開発を進めているもので、50口径の銃弾に組み込んだ光センサーによって標的を追いかける仕組み。標準的なライフル銃を使用した2月の実射実験では、動いたり身をかわしたりする標的に対し、極めて高い精度で連続して銃弾を命中させることに成功したという。 DARPAが公開した映像からは、銃弾が標的を追って空中で大きく方向転換する様子が確認できる。 DARPAは声明を発表し、自動追尾弾を使えばたとえ初心者でも動く標的を狙撃できると述べた。つまりこれからは、射撃の腕前に関係なく銃弾を命中させることが可能になるわけだ。 DARPAのプロジェクト責任者は「かつて不可能と思われていたことを実証した。これを突破口に、将来はあらゆる口径

    動く標的を自動追尾、「かわせない銃弾」の実験に成功 米軍
  • 「最強のスナイパー」射殺の元兵士、有罪評決で終身刑に

    テキサス州スティーブンビル(CNN) 2013年に米海軍特殊部隊「SEALs(シールズ)」の元隊員ら2人を射殺したとして、元海兵隊員のエディー・レイ・ルース被告が殺人罪に問われた裁判で、テキサス州の陪審は24日、極刑に値するとの有罪評決を下した。判事はこれを受け、ただちに終身刑を言い渡した。 弁護側は、ルース被告が犯行当時、心神喪失の状態にあったと主張。これに対して検察側は、被告に善悪を判断する能力があったとの立場から、極刑を求めていた。陪審員らは約3時間の審理で、弁護側の主張を退ける判断を下した。 死亡した2人のうち元SEALs隊員のクリス・カイル氏(当時38)は、イラク戦争で160人の敵を射殺したという体験に基づくベストセラー「ネイビー・シールズ最強の狙撃手」で知られ、心的外傷後ストレス障害(PTSD)に悩む帰還兵らの支援活動に携わっていた。 同書を映画化したクリント・イーストウッド監

    「最強のスナイパー」射殺の元兵士、有罪評決で終身刑に
  • 北朝鮮、韓国の外国人にも退避呼びかけ

    (CNN) ミサイル発射に向けた動きを見せるなど、国際社会への挑発を強めている北朝鮮は9日、韓国滞在中の外国人に自衛措置を取るよう呼びかけた。 北朝鮮は国営メディアを通し、韓国にいる外国人は避難施設を確保するか、国外へ退避するべきだと警告している。 北朝鮮からは先週も、首都平壌市内の外交員らに対し、戦争が始まれば身の安全は保証できないとの警告があった。 米国、韓国をはじめとする国際社会への挑発は激化するばかりだが、専門家らの間では脅しにすぎないとの見方も強い。

    北朝鮮、韓国の外国人にも退避呼びかけ
  • 米国で北朝鮮に対する不安増大、悲観論広がる

    ワシントン(CNN) 挑発行為を繰り返す北朝鮮に対してここ数週間で米国民の不安がかつてなく高まっていることが、CNNとORCインターナショナルが実施した最新の世論調査で分かった。北朝鮮の問題を外交および経済的手段のみで解決できるかどうかについては、初めて悲観論が楽観論を上回っている。 北朝鮮を米国にとっての差し迫った脅威とみなす回答者は、1カ月足らずで13ポイント増え、過去最高の41%に達した。さらに41%が北朝鮮は米国を長期的に脅かす存在だと回答。脅威には当たらないとする回答は16%のみだった。 北朝鮮の問題は外交および経済的手段のみで解決できるとの回答は46%にとどまり、51%が外交および経済的手段のみでは解決できないとの見通しを示した。米国人の間で北朝鮮に対する悲観的な見方がこれほど広がったのは初めてだという。 もし韓国北朝鮮に攻撃された場合、米国が韓国を守るために軍事介入すべきか

    米国で北朝鮮に対する不安増大、悲観論広がる