医学系研究に関するchiba_hのブックマーク (12)

  • 東大など、トラフグの性染色体の雌雄差が一塩基のみに起因することを確認

    東京大学(東大)などの研究グループは、トラフグの雌雄差を決めているY染色体とX染色体の差は、たった1つのDNA塩基であることを突き止めたと発表した。 ヒトを含む哺乳類の性決定遺伝子はY染色体上にあるSry遺伝子で、同遺伝子を受け継ぐ個体(XY)はオスとなり、受け継がない個体(XX)はメスとなることが知られている。Y染色体とX染色体のDNA配列は著しく異なっていることが知られており、哺乳類以外の脊椎動物においても、両染色体の配列は、その度合に幅はあるもののかなり異なっていると考えられてきた。 しかし、今回研究グループが、トラフグの性染色体を遺伝学的な手法で解析した結果、これまでの常識に反して、Y染色体とX染色体の差は、「抗ミュラー管ホルモンII型受容体(Amhr2)」と呼ばれる遺伝子の一個のDNA塩基であることが明らかとなった。 この一塩基のDNA配列の差はアミノ酸配列の差をつくりだすので、

    東大など、トラフグの性染色体の雌雄差が一塩基のみに起因することを確認
  • 脳はオスで体はメスのキメラニワトリは産卵などに障害 - NIESなど

    国立環境研究所(NIES)、北里大学、東京医科歯科大学(TMDU)、広島大学、早稲田大学(早大)の5者は1月23日、生殖腺ができる前のニワトリの胚を用いてオスとメスの脳を入れ替えた「キメラニワトリ」を作製し、脳がオスで体がメスのニワトリの成鳥では、行動や性ホルモンの血中濃度はメス型であるにも関わらず、性成熟の遅れや産卵周期に乱れが生じることから、生殖機能に障害が現れることがわかったと共同で発表した。 成果は、NIES 環境健康研究センターの前川文彦主任研究員、北里大 一般教育部および大学院 医療系研究科の浜崎浩子教授、TMDU 難治疾患研究所の田中光一教授、広島大大学院 生物圏科学研究科の都築政起教授、早大教育・総合科学学術院の筒井和義教授らの共同研究グループによるもの。研究の詳細な内容は、英国時間1月22日付けで英国オンライン科学雑誌「Nature Communications」に掲載さ

    脳はオスで体はメスのキメラニワトリは産卵などに障害 - NIESなど
    chiba_h
    chiba_h 2013/01/25
    メスを特徴づける性質の内、性成熟のタイミングと性周期は遺伝的にメスである脳による制御が必要であり、遺伝的にオスである脳ではその機能を完全には担うことができない
  • ミドリムシが世界を救う? Business Media 誠:仕事をしたら“ミドリムシ”が増えた(前編):ミドリムシが世界を救う? そんな時代がやって来るかもしれない (1/6)

    ミドリムシが世界を救う? そんな時代がやって来るかもしれない:仕事をしたら“ミドリムシ”が増えた(前編)(1/6 ページ) 「ミドリムシ」と聞いて、どんなことを想像するだろうか。「青虫」「ミトコンドリア」などを思い浮かべる人も多いのでは。ミドリムシを増やして、地球そして人類を救おうとしている会社がある。その名は「ユーグレナ」。社長の出雲充氏に話を聞いた。 「ミドリムシ」と聞いて、どんなことを想像するだろうか? 知らない人の中には「青虫じゃないの?」「ミトコンドリアのようなもの?」と答えるかもしれない。残念ながら、いずれも答えは「否」だ。 ミドリムシ(学名:ユーグレナ)の体長は0.1ミリ以下で、藻の一種である単細胞生物。植物と動物の間の生き物なので、両方の栄養素を作り出すことができるのだ。栄養素の数は、なんと59種類にも及ぶ。それだけでなく、体内に二酸化炭素を取り入れ、太陽のエネルギーから光

    ミドリムシが世界を救う? Business Media 誠:仕事をしたら“ミドリムシ”が増えた(前編):ミドリムシが世界を救う? そんな時代がやって来るかもしれない (1/6)
    chiba_h
    chiba_h 2013/01/24
    59種類の栄養素を作るミドリムシ
  • 理研、自然免疫と獲得免疫の両方を活性化させるがん免疫療法を開発

    理化学研究所(理研)は12月26日、リンパ球の一種であるナチュラルキラーT細胞(NKT細胞)や、免疫反応の司令塔である樹状細胞を利用して、自然免疫と獲得免疫の両方を活性化させ特定のがんを抑制する「ヒト型人工アジュバントベクター細胞」によるがん免疫療法を開発したことを発表した。 同成果は、理研免疫・アレルギー科学総合研究センター 免疫細胞移植戦略研究ユニットの藤井眞一郎ユニットリーダー、東京大学 医学部付属病院腫瘍免疫学の垣見和宏 准教授、山口大学 共同獣医学部獣医内科学の水野拓也 教授、永井良三 前東大拠点長(現 自治医科大学学長)らによるもので、詳細は米国の科学雑誌「Cancer Research」オンライン版に近日掲載される予定だ。 生体防御を担う免疫系には、先天的な免疫システムでさまざまな種類の抗原を対象に初期防御を担う「自然免疫」と、抗体や多様な細胞性免疫応答によって特定の異物を強

    理研、自然免疫と獲得免疫の両方を活性化させるがん免疫療法を開発
    chiba_h
    chiba_h 2012/12/27
    がん免疫治療の製剤化への期待はあるが、実際に癌治療に効果があるのかが課題
  • サイエンス、今年の“10大成果”

    米科学誌「サイエンス」は、今年の科学界における10大成果を発表した。最も顕著な成果「ブレークスルー・オブ・ザ・イヤー、2012」として、日を含む欧州合同原子核研究所(CERN)の国際チームによる、物質の質量の起源となる「ヒッグス粒子」に関する発見を選んだ。 2位以下(順位なし)の9件の中には、日からはマウスの胚性幹細胞(ES細胞)から卵子を作り、通常の精子と体外受精させて子どもを誕生させた京都大学の斎藤通紀教授らの成果が入った。斎藤教授らは、iPS細胞(人工多能性幹細胞)から卵子を作ることにも成功しており、同誌は「倫理的な問題などからヒトの細胞では行われていないが、すでに不妊の原因究明に役立っている」と評価している。 ほかに、シベリアのデニソワ洞窟で7-8万年前に生活していた古代人類「デニソワ人」のDNAを解析したドイツのマックス・プランク進化人類学研究所▽米航空宇宙局(NASA)の無

    サイエンス、今年の“10大成果”
  • ノロウイルスやインフルエンザに“体の中から”も感染症予防 | エンタメ | マイナビニュース

    chiba_h
    chiba_h 2012/12/21
    ノロウイルスによる胃腸炎に対して、乳酸菌の効果が確認できたのは世界初
  • エリンギにインフルエンザ感染時の症状を軽減させる可能性 - ホクトが確認

    ホクトは12月19日、富山大学 大学院医学薬学研究部の安東嗣修 准教授との共同研究により、熱処理エリンギが細菌内毒素により肺炎を起こしたマウスの炎症を抑える効果があることを確認したと発表した。同成果の詳細は、12月15-16日にかけて開催された「日機能性品医用学会 第10回大会」にて発表された。 今回の実験手法は、細胞実験として、マウス肺胞マクロファージ細胞を用いて、エリンギ熱抽出物の抗炎症効果の検討を実施したというもので、細胞の培養培地にエリンギ熱抽出物を添加し、LPS刺激後のiNOS(誘導型一酸化窒素合成酵素)の発現を調べた。 また、動物実験として、LPS誘発肺炎マウスモデルを作成し、熱処理エリンギ摂取による抗炎症効果の検討を実施。熱処理エリンギを経口投与し、LPS経鼻接種後のマウスの気管支肺胞洗浄液中の細胞数、気管支肺胞洗浄液中のタンパク量、気管支肺胞洗浄液中の一酸化窒素(NO)

    エリンギにインフルエンザ感染時の症状を軽減させる可能性 - ホクトが確認
    chiba_h
    chiba_h 2012/12/21
    熱処理エリンギが細菌内毒素により肺炎を起こしたマウスのの炎症を抑える効果がある
  • 東大など、筋萎縮性側索硬化症(ALS)の原因メカニズムを解明

    東京大学は12月19日、科学技術振興機構・戦略的研究推進事業(CREST)研究において、理化学研究所(理研)との共同研究により、「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」の原因メカニズムを明らかにしたと発表した。 成果は、国際医療福祉大学 臨床医学研究センターの郭伸特任教授(東京大学大学院医学系研究科 疾患生命工学センター 臨床医工学部門 客員研究員)、東大大学院 医学系研究科 疾患生命工学センター 臨床医工学部門の山下雄也特任研究員、理研の西道隆臣チームリーダーらの共同研究グループによるもの。研究の詳細な内容は、12月18日付けで英国オンライン専門誌「Nature Communications」に掲載された。 ALSは筋肉を動かす運動ニューロンの変性・死滅が、呼吸機能も含む進行性の筋力低下を引き起こすという、主に初老期以降に罹患し、発症から数年の内に死に至る難病だ。 患者数は日だけでも8000人

    東大など、筋萎縮性側索硬化症(ALS)の原因メカニズムを解明
    chiba_h
    chiba_h 2012/12/21
    TDP-43遺伝子の変異によるALSのTDP-43病理には、変異によりTDP-43がカルパインの切断を受けやすくなることが原因
  • 京大、遺伝子改変マウスで「筋萎縮性側索硬化症」の疾患の再現に成功

    京都大学は12月10日、滋賀医科大学の協力を得て、タンパク質分解異常に着目した遺伝子改変マウスの作製により、原因が未だに多くの謎に包まれ、治療法が確立されていない神経難病の1つである「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」の疾患再現に成功したと発表した。 成果は、京大 医学研究科高橋良輔教授、同・田代善崇教務補佐員、滋賀医科大 分子神経科学研究センターの漆谷真准教授らの共同研究グループによるもの。研究の詳細な内容は、米国科学誌「The Journal of Biological Chemistry」に掲載された。 ALSは進行性の筋肉の萎縮と筋力低下を主症状とし、3年から5年程度で呼吸不全によって死に至る最難治性神経変性疾患の1種であり、現在までのところ有効な治療法は開発されていない。 近年、パーキンソン病など多くの神経難病では病巣に異常タンパク質が蓄積することが知られており、ALSにおいても、「

    京大、遺伝子改変マウスで「筋萎縮性側索硬化症」の疾患の再現に成功
    chiba_h
    chiba_h 2012/12/12
    運動ニューロンにおけるプロテアソームの障害が孤発性ALSの発症に関わる
  • 雪印メグミルク、ガセリ菌SP株のインフルエンザウイルス感染予防効果を発表

    雪印メグミルクは12月5日、神戸市で開催された第41回日免疫学会学術集会において、「プロバイオティクス『ガセリ菌SP株』の経口投与によるインフルエンザAウイルスに対する感染予防効果」の研究発表を行った。 同社は北海道大学遺伝子病制御研究所内に、寄附講座として「プロバイオティクス・イムノロジー研究部門」を開設している。同社保有のプロバイオティクス乳酸菌「Lactobacillus gasseri SBT2055(ガセリ菌SP株)」には、有用な生理機能があることが明らかになっており、同研究部門でさらに研究を進めた結果、インフルエンザウイルスに対する感染予防効果が明らかとなった。 研究では、ガセリ菌SP株を経口投与したマウスと、ガセリ菌SP株を投与しなかったマウスにH1N1型インフルエンザウイルスA/PR/8を経鼻感染させた。するとガセリ菌SP株を経口投与したマウスでは、投与しなかったマウスに

    雪印メグミルク、ガセリ菌SP株のインフルエンザウイルス感染予防効果を発表
    chiba_h
    chiba_h 2012/12/12
    腸管から離れた組織である肺の免疫機能を調節することが予想される。
  • 赤ワイン:脳機能改善、マウスで神経細胞増殖 名古屋市大 - 毎日jp(毎日新聞)

    chiba_h
    chiba_h 2010/12/20
    赤ワイン持続摂取は海馬の量を増やし、学習能力を増加させる
  • レモンに血圧改善の可能性 – 健康美容EXPO ニュース

    レモンに血圧上昇抑制作用があることが分かった。県立広島大学保健福祉学部(広島県三原市)堂時夫(=どうもと ときお)教授を中心とする共同研究チームが確認した。 同チームは、2008年からレモン産地の住民を対象に、レモン摂取と健康との関係調査を実施。昨年の中高年女性に続き、今年は、男性も調査対象に加え、調査を行った。その結果、今回の調査では、特に血圧改善の可能性が示唆された。 研究内容は、日品科学工学会第57回大会(2010年9月1-3日、東京農業大学)にて学会発表する予定。 【研究概要】 国産レモンの主要産地・広島県瀬戸内地方において、レモン生産に従事する中高年男女102名を対象に、日常的なレモン摂取と健康関連指標との関係を調査。その結果、レモン摂取と血圧との間に高い負の相関を見出したことから、レモン摂取量が多いほど血圧が低くなることが示唆された。 また、高血圧モデル動物を用いた実験を

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