■「テレビCMを使いこなせた」 ユーザー増加もARPPU低下は限定的 4Qには初の全国展開テレビCMを実施。「特にこの四半期はテレビCMを使いこなせるようになったことが大きい成果」という。CM効果で『黒猫のウィズ』の人気が上昇し、全体のQAU(ダウンロードから7日以上経過したユーザーを対象に集計した四半期アクティブユーザー数)が約235万に急拡大したが、QAUあたりの売上高(ARPQU)は前四半期比12.8%減の2400円強と高い水準を維持した。通常、広告宣伝による急激なユーザー数の増加はARPPUの低下を招きやすいが、「12%程度の低下にとどまった」という。「新規ユーザーの早期課金と、CMによる既存ユーザーの活性化の、両面が機能した」との見方を示した。 説明会の会場からは、テレビCMで既存ユーザーのARPPUの上昇を先食いし、ゲームの賞味期限を早めているのではないか、との質問が出た。取締
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