ガリガリ君「ソーダ味」。1964年に開発され大ヒットしたかき氷「赤城しぐれ」を片手で食べられるものとして誕生。アイスキャンディーでかき氷をコーティングしていて、溶けにくく、棒から抜けづらいのも特徴(提供:赤城乳業株式会社) 「体力が弱って飲み込みが悪くなり、食事が難しい終末期の患者」の「救いの神」が、“ガリガリ君”だという投稿に、多くの経験者が共感を寄せています。気軽に食べられるアイスのイメージが強いガリガリ君ですが、病気などで食事を摂りづらくなってしまった人にとってはどういう存在なのか。緩和ケアの専門家と製造元にたずねました。 【写真】ガリガリくんのお姉さんバージョン「シャキ子さん」は、こども食堂支援センターに売上を一部寄付 投稿者の廣橋猛(@hirohashi_med)さんは、「味が分かりやすくて美味しく、固いけどサッと溶けて口に含みやすい。患者さんも笑顔になる」と食べやすい理由を説明