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ブックマーク / business.nikkeibp.co.jp (7)

  • 「日本の未来が見える村」長野県下條村、出生率「2.04」の必然:日経ビジネスオンライン

    霞が関を頂点とした中央集権的な行政システムが日の国力を奪っている。霞が関は省益確保に奔走、特殊法人は天下りの巣窟となっている。効果に乏しい政策を検証もなく続けたことで行政は肥大化、国と地方の二重、三重行政と相まって膨大な行政コストを生み出している。 さらに、補助金や法令を通じた霞が関の過度の関与によって、地方自治体は「考える力」と自主性を失った。1990年代の景気対策で積み上げた公共投資の結果、末端の市町村は多額の借金にまみれ、住民が望む行政サービスを手がけることもままならない。国と地方の借金総額は約1000兆円。これが、今の行政システムの限界を如実に示している。 増え続ける社会保障コストを賄うため、増税論議が俎上に上がる。年金や医療の信頼を取り戻すためには国民負担が必要だ。それは、国民も分かっている。だが、既存の行政システムには膨大な無駄が眠っている。それを看過したまま増税に応じるのは

    「日本の未来が見える村」長野県下條村、出生率「2.04」の必然:日経ビジネスオンライン
  • 「ハケン切り」の品格:日経ビジネスオンライン

    「派遣切り」という言葉が、いつの間にやらメディア頻出単語のトップに登り詰めている。 奇妙な言葉だ。 朝から何回も聞いていると、なんだかもやもやした気持ちになる。 「派遣を切ることのどこがいけないんだ?」 と、当方にそういう気持ちがあるからだろうか。 そうかもしれない。このもやもやは、「使用済みのペーパータオルを捨てたことを女房になじられた時の気分」に似ていなくもない。 「だってお前、ペーパータオルってのは、捨てるための紙だぞ」 「乾かせば使えるでしょ」 「乾かして使うくらいならはじめから布のタオルを使うんじゃないのか?」 「屁理屈言わないの」 いや、私は、派遣労働者が解雇されることを喜んでいるわけではない。彼らをペーパータオル視しているのでもない。 ただ、切られることがあらかじめわかっている者が切られつつある現今の状況に、しらじらしくもびっくりしてみせているテレビの中の人たちの口吻に、偽善

    「ハケン切り」の品格:日経ビジネスオンライン
  • ノーベル賞を勘違いした日本人:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 元厚生事務次官連続殺傷事件の犯人とされる、小泉毅容疑者の自首と自供が論議を呼んでいます。そもそもこうした犯行自体、あってはならないものですが、さらに34年前に保健所で殺処分された「家族」である飼い犬の仇討ち、という自供が「犯行動機として弱い」とされているようです。 でも、果たしてそうなのでしょうか? 私はどうしても別の背景を考えてしまいます。それは「情報の生活習慣病」としての「セルフ・マインドコントロール」そして「個人カルトの先鋭化」への一般的な懸念です。 「異常な事件の異常さ」をきちんと考える 警察、検察はもとより、厚生労働大臣の舛添要一さんなどもどうしても、事件を合理的に理解しようとしているようです。彼の職位としてはその立場は堅持されるべ

    ノーベル賞を勘違いした日本人:日経ビジネスオンライン
  • 裁判員制度は、世界に類を見ないモンスターになる:NBonline(日経ビジネス オンライン)

    「平成21年5月21日から裁判員制度が実施されます。裁判員制度とは,国民のみなさんに裁判員として刑事裁判に参加してもらい,被告人が有罪かどうか,有罪の場合どのような刑にするかを裁判官と一緒に決めてもらう制度です。国民のみなさんが刑事裁判に参加することにより,裁判が身近で分かりやすいものとなり,司法に対する国民のみなさんの信頼の向上につながることが期待されています」 最高裁のホームページでは裁判員制度についてそう説明されている。あれよあれよというまに採用が決定され、実施も目前にせまっている裁判人制度は、独特の法システム社会である日に果たしてなじむのだろうか。 *  *  *  * 郷原 まず国民の司法参加は、やった方がいいのか、やらなくてもいいのか、二分法なんですよ。そうしたら、やった方がいいということになる。なぜなら、外国の多くの国でやっているから。 武田 最高裁のHPでも「国民が裁判に

    裁判員制度は、世界に類を見ないモンスターになる:NBonline(日経ビジネス オンライン)
  • (1)300日戦争~金融恐慌が後押しした劇的な勝利:日経ビジネスオンライン

    11月4日、米イリノイ州シカゴ、午後10時(シカゴ時間、日時間午後1時)。民主党大統領候補、バラク.オバマが第44代アメリカ合衆国大統領に決まった。当選を決めた夜、イリノイ州シカゴの中心グラントパークには10万人の支持者が集まり、オバマが登場すると歓喜の声をあげ、抱き合い、涙する姿があった。 ついに、初の黒人大統領の誕生――。 思い返せば1年前、オバマの勝利を予想する向きは少なかった。歴史の歯車が動き始めたのは、これから勝利宣言するイリノイ州の隣、アイオワ州だった。 今年1月、この地でオバマは劇的な勝利を飾った。わずか300日前のことである。 そして、史上まれに見る激戦がスタートした。全米を巻き込んだ選挙戦は、各地で多くのドラマを生み出し、そして再び中西部のシカゴで幕を閉じようとしている。 世界が注目した「300日戦争」。これから、彼の軌跡をたどっていく。そこに、オバマ勝利の真実が隠され

    (1)300日戦争~金融恐慌が後押しした劇的な勝利:日経ビジネスオンライン
  • 中国のサイバースパイから知財を守れ:日経ビジネスオンライン

  • 茂木健一郎の「脳活用法スペシャル」 あなたの脳はまだまだ成長する:NBonline(日経ビジネス オンライン)

    リーダーにとって必要な資質や姿勢はどんなものでしょうか? リーダーは揺るぎないビジョンと確固たる自信が必要だと僕は思います。特に新しい事業に取り組む時に、リーダーは不動点にならなければならない。脳は「確かなもの」と「不確かなもの」のバランスを取るという性質があります。この脳の確実性と不確実性のポートフォリオという意味からみて、リーダーが不動点にならないと、絶対に下はついてこない。リーダーがふらふらしていると部下は「不確かなもの」、新しいもの取り組めないからです。だからリーダーは内面が揺らいだとしても、それを外には見せてはいけない。 ストレスに向き合う時、「良いストレス」と「悪いストレス」があるのでしょうか? 自分が努力すれば良い結果になる可能性のある緊張する状況は「良いストレス」だと思います。その状況に向き合うことで自分が成長できる「伸びしろ」があるかどうかです。逆に、自分がどう努力しても

    茂木健一郎の「脳活用法スペシャル」 あなたの脳はまだまだ成長する:NBonline(日経ビジネス オンライン)
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