グーグルは6月21日、モバイル広告事業に関する説明会を開き、モバイル市場の現状やモバイル広告における戦略について説明した。 IDC Japanの調査結果によると、1~3月に出荷された携帯電話のうちスマートフォンの割合は全体の44.9%を占めるという。また、2011年中にスマートフォンの保有者数は2100万人に達すると見込まれている。調査結果からスマートフォンは急速に普及していくと考えられるが、グーグルが大手広告主に実施した意識調査によると、約6割がモバイル広告を実施していないという。 グーグルでモバイル広告営業部統括部長を務める香村竜一郎氏は、過半数の広告主がモバイル広告の強化に興味を持つ一方で、ビジネスにおけるモバイル広告への適合性が不確かなことや、スマートフォン向けのウェブサイトやアプリなどの資産を持っていないことが、モバイルでの広告展開の妨げになっていると説明する。 また香村氏は、ス
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