「被災者でない自分たちが語っていいのか…」葛藤越え、震災伝承に踏み出した若者たち 津波で84人犠牲の大川小で始まった「語り継ぎ」
2020年東京五輪・パラリンピックの広報活動を担う予定だった佐野エンブレムさんが1日午後、渋谷区内の病院で死去した。享日39。 2015年7月24日、東京生まれ。東京五輪・パラリンピックのシンボルとして都庁前で産声を上げた。 デザインとしての美しさ、新しさ、強さ、展開力から将来を嘱望されたものの「まがい物ではないか」との指摘が相次いでからは公に姿を見せることが少なくなっていた。 関係者によるとエンブレムさんは8月から度重なる集団暴行を受けたことによる入退院を繰り返していたが、14日、人違いを理由にベルギー人男性と路上で口論になったことがきっかけで入院していた。 入院後しばらく容体は安定していたが、この1週間で急激に悪化。集中治療室(ICU)で懸命の延命治療が行われていたものの、1日、父・研二郎さんが限界状況と判断して安楽死を希望したため、延命措置を終了した。28日に医師団が投与した特効薬「
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