http://sensuapp.org/ sensuは、2012-2013年ごろに登場した監視フレームワークで、nagiosの問題点を解決しうるモダンな設計を搭載して注目されている. 日本でもスタートアップでの採用事例が増えている点とrubyで実装されている点を考慮してsensuを導入してみることにした. sensuの基本構成 sensuを導入するといろんなものがインストールされていろんなプロセスが立ち上がるが、この中で実際に監視業務をおこなっているのはsensu-client, sensu-serverの2つ. この両者がrabbitmqを介してどのようにメッセージのやりとりを行っているか理解することでsensuの概要が見えてくる. SENSU SERVER: 監視サーバ SENSU CLIENT: 監視対象サーバ 図1 rabbitmq概要 https://www.rabbitmq.c