アムネスティ・インターナショナル日本は、5月14日にビルマ(ミャンマー)当局がアウンサンスーチー氏と家事手伝いの女性2名を連行し、インセイン刑務所に収容したことに重大な懸念を表明し、日本政府がアウンサンスーチー氏らの即時・無条件の釈放をビルマ軍事政権に対して要請するよう訴える。 3名は、今月初めに米国籍の男性がアウンサンスーチー氏の自宅に2日間滞在した事件に関連して、5月18日に裁判にかけられることになっている。 また、アウンサンスーチー氏のかかりつけの医師であるティンミョーウィン氏が、5月7日にアウンサンスーチー氏の自宅を訪問した帰りに当局に連行され、以来、その所在が行方不明となっている。 アムネスティは、アウンサンスーチー氏がここしばらく健康を害していること、刑務所内において拷問や虐待の危険があることについて、非常に憂慮している。 アムネスティ・インターナショナルは、今回の事態打開のた