『「引き出し1つ」から始まる! 人生を救う 片づけ』井田典子著/本体1200円+税/主婦と生活社刊 ※記事の中で画像をクリックするとamazonの紹介ページに移動します 「片づける」を心の安定剤に 私の実家は地方のいわゆる本家で、頻繁に来客がありました。そのため、そこそこ広い家ではありましたが、モノの量も多い家。子どもゴコロにもたくさんのストックを管理する大変さを感じて、「私が将来、住むとしたら、こざっぱりした家がいい。たとえ狭くても」──漠然と、そんなふうに考えていたように思います。 結婚して実家を遠く離れた私は、さみしさはありましたが「どんな家庭を築いていこうか」という希望にあふれたスタートでした。しかし、なかなか、子どもに恵まれず、不妊治療もしました。 かけがえのないわが子。母親としてできることはなんでもしてあげたかったのです。たっぷり注がれる愛情と期待を背負った子どもも、そんな周囲
積み重なり続ける書類、いつの間にかごちゃごちゃしている台所。日々、頭を悩ませる片付けは、誰もが抱える共通の悩みといっても過言ではありません。部屋が片付かなくて、イライラ、モヤモヤ。でも、時間がない。そんな人も今日からすぐに始めたくなる片付け術を、整理収納アドバイザーの井田典子さんに聞きました。 NHK総合テレビ「あさイチ」をはじめとする各種メディアで“スーパー主婦”として活躍し、「『ガラクタのない家』幸せをつくる整理術」(婦人之友社)などの著書がある井田さん。その整理術の基本とは……? 片付けが苦手な人に勧めたい3つの習慣 ――いきなりですが、実は私も片付けるのがとても苦手です。ズバリ、苦手意識がある人はまず何をすればよいのでしょうか? 井田さん(以下同): まず、(1)何かひとつでもよいので「数字」にしてみましょう。数字にすると、いろんなことがクリアに見えるんです。 たとえば、玄関の靴の
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く