2月22日公開の「翔んで埼玉」を、23日の昼間に見て来ました。普段はレイトショーかレディースデーで、土日昼間の映画館にはめったに行きません。ですが映画は公開の週末の動員が大事と聞いたので、「翔んで埼玉」に限っては、どうせ見るならできるだけ早くに行こうと決めていました。 どうしてかというと、それが少しは恩を返すことになるかなと思ったからです。 会ったことはないけれど、魔夜峰央先生は私の“恩師”だった 私は生まれてから35年間千葉で育ち、今は仕事の都合で東京の東の端で暮らしています。勤務先の本社が東京の北側にあるので、会社には埼玉在住の人がたくさんいます。埼玉に対して特段の感情は抱いていません。 ずいぶん昔、刊行されている魔夜峰央作品の全てを集めることに血道を上げていた時期がありました。 そもそもの始まりは叔父から『パタリロ!』と『ラシャーヌ!』を譲り受けたことです。その時点で確か『パタリロ!